特許
J-GLOBAL ID:200903053043084684

脱アルカリ水ガラス水溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271472
公開番号(公開出願番号):特開2002-079256
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 電気透析装置の脱塩室に水ガラス水溶液を供給して脱アルカリ処理を行ない、地盤改良材として好適に使用できる脱アルカリ水ガラス水溶液を製造するに際し、電気透析装置を一旦停止させた後に運転を再開しても脱アルカリ効率が低下しない製造方法を提供する。【解決手段】 電気透析装置の脱塩室に水ガラス溶液を供給して電気透析を行い、SiO2濃度が1wt%以上でSiO2/X2O(但し、Xはアルカリ金属原子を表す。)のモル比が6以上であり、かつpHが7〜12である脱アルカリ水ガラス水溶液を製造するに際し、電気透析終了直後から120分以内に、脱塩室の液抜きを行ない水洗する等して、該脱塩室内の水溶液の電導度を3000μS/cm以下とし、且つ該水溶液中のSiO2濃度を2g/l以下とする。
請求項(抜粋):
陽極と陰極の間に陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを交互に配置して、陽極側の陽イオン交換膜と陰極側の陰イオン交換膜とで仕切られた濃縮室と、陽極側の陰イオン交換膜と陰極側の陽イオン交換膜とで仕切られた脱塩室とを交互に形成した電気透析装置を用い、該電気透析装置の脱塩室に水ガラス溶液を供給して電気透析を行い、SiO2濃度が1wt%以上でSiO2/X2O(但し、Xはアルカリ金属原子を表す。)のモル比が6以上であり、かつpHが7〜12である脱アルカリ水ガラス水溶液を製造する方法であって、電気透析終了直後から120分以内に前記脱塩室内の水溶液の電導度を3000μS/cm以下とし、且つ該水溶液中のSiO2濃度を2g/l以下とすることを特徴とする脱アルカリ水ガラス水溶液の製造方法。
IPC (4件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 61/44 500 ,  C01B 33/152
FI (4件):
B01D 61/14 500 ,  B01D 61/44 500 ,  C01B 33/152 Z ,  C02F 1/46 103
Fターム (44件):
4D006GA06 ,  4D006GA17 ,  4D006KA11 ,  4D006KA22 ,  4D006KA61 ,  4D006KE13R ,  4D006KE14R ,  4D006KE15R ,  4D006KE19R ,  4D006KE25P ,  4D006KE25Q ,  4D006KE25R ,  4D006KE28R ,  4D006MA13 ,  4D006MA14 ,  4D006MB05 ,  4D006MC24 ,  4D006MC28 ,  4D006MC74 ,  4D006MC78 ,  4D006PB12 ,  4D006PB26 ,  4D006PC80 ,  4D061DA10 ,  4D061DB18 ,  4D061EA09 ,  4D061EB02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB13 ,  4D061EB19 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061FA09 ,  4D061GA21 ,  4D061GC20 ,  4G072AA28 ,  4G072CC04 ,  4G072EE01 ,  4G072GG03 ,  4G072HH21 ,  4G072PP11 ,  4G072PP13 ,  4G072RR30 ,  4G072UU30

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