特許
J-GLOBAL ID:200903053045302441
位相差フィルム、及びそれを用いた偏光板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-117973
公開番号(公開出願番号):特開2005-300978
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 液晶表示装置の表示コントラストを高くすることができ、フィルムの幅手方向に遅相軸を有し、透明性に優れたセルロースエステルフィルムからなる位相差フィルム、及びそれを用いた偏光板を提供する。【解決手段】 位相差フィルムは、溶融流延製膜法により成形したセルロースエステル樹脂シートを幅手方向に延伸配向したセルロースエステルフィルムからなり、厚みが20〜100μm、面内リタデーション(Ro)が20〜100nm、及び厚み方向リタデーション(Rt)が90〜200nmである。また、偏光板は、偏光膜、及びその両側に配置された2枚の偏光板保護フィルムからなる偏光板であって、2枚の偏光板保護フィルムのうちの少なくともいずれか一方が、上記の位相差フィルムによって構成され、かつ該位相差フィルムの遅相軸と偏光膜の透過軸が実質的に平行になるように積層されている。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
溶融流延製膜法により成形したセルロースエステル樹脂シートを幅手方向に延伸配向したセルロースエステルフィルムからなり、厚みが20〜100μm、下記式(a)で定義される面内リタデーション(Ro)が20〜100nm、及び下記式(b)で定義される厚み方向リタデーション(Rt)が90〜200nmであることを特徴とする位相差フィルム。
Ro=(nx-ny)×d ...(a)
Rt={(nx+ny)/2-nz}×d ...(b)
(但し、nxは、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率、nyは、フィルム面内の進相軸方向の屈折率、nzは、フィルムの厚み方向の屈折率、dは、フィルム厚さで単位はnmである。)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA27
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB43
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 4F071AA09
, 4F071AA77
, 4F071AA78
, 4F071AF30
, 4F071AF31
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC10
, 4F071BC12
引用特許: