特許
J-GLOBAL ID:200903053048104519

2値画像の間引き処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131582
公開番号(公開出願番号):特開平5-303633
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】文字などの細線を含む2値画像や網点写真の2値画像を間引き処理する場合に、細線の画像部分が欠落したり、モアレ縞が発生したりすることの少ない2値画像の間引き処理装置を提供する。【構成】2値化処理部12は画像入力部11より入力した濃淡画像信号に2値化処理を行って2値画像を生成する。処理対象領域確認部16は2値画像上に間引き割合に応じた処理対象領域を画像全体にわたり順次設定する。間引き処理部14は処理対象領域内の白黒各画素の個数の大小関係と中送りフラグとから処理対象領域内を代表する画素の種類を決定すると共に、決定された画素の種類と処理対象領域内に含まれる各画素の画素データとからつぎの中送りフラグを決定する。
請求項(抜粋):
入力画像を2値化処理して得られた2値画像に間引き処理を施して、入力した2値画像より低解像度の2値画像を生成する2値画像の間引き処理装置であって、前記2値画像上に間引きの割合に応じて処理対象領域を画像全体にわたって順次設定する処理対象領域設定手段と、前記処理対象領域の設定位置毎に処理対象領域内の黒画素の個数と白画素の個数との大小関係と、処理済の処理対象領域の設定位置で得られた画素指定情報とから処理対象領域内の2値画像を代表する画素の種類を決定して2値画像の各画素データを生成する代表画素決定手段と、前記代表画素決定手段により決定された画素の種類と、処理対象領域内の2値画像を構成する各画素の画素データとからつぎの処理対象領域の設定位置に対する画素指定情報を決定して代表画素決定手段へ出力する指定情報決定手段と、前記代表画素決定手段より画素データを入力して間引き処理後の2値画像を生成する2値画像生成手段とを備えて成る2値画像の間引き処理装置。
IPC (3件):
G06F 15/66 355 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/387 101

前のページに戻る