特許
J-GLOBAL ID:200903053048900285

内燃機関の蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058132
公開番号(公開出願番号):特開平8-232776
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、蒸発燃料制御装置において、内燃機関の停止時や燃料タンクへの給油中に蒸発燃料が大気に放出されるのを防止して大気汚染を防止することにある。【構成】 このため、この発明は、エバポ通路を燃料タンク内のフロート弁の上下動によって開閉されるように燃料タンクに連通して設け、内燃機関の停止中に燃料タンクのタンク内圧が所定の第1設定圧に達するとエバポ通路を開成するように開動作するタンク内圧制御弁を設け、内燃機関の運転中にエバポ通路を開閉するようにタンク内圧制御弁を開閉作動する制御手段を設け、燃料タンクとキャニスタとを連通するように所定の第1径に形成された連絡通路を設け、エバポ通路を連絡通路の第1径よりも大なる第2径に形成し、燃料タンク内の燃料が満量になってフロート弁がエバポ通路を閉成してタンク内圧制御弁が閉動作した後に燃料タンクのタンク内圧が第1設定圧よりも高く設定された第2設定圧を越えた場合には連絡通路を開成するように開動作するチェック弁を設けている。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に連通したエバポ通路と内燃機関の吸気系の吸気通路に連通したパージ通路との間に前記内燃機関の停止中に前記燃料タンク内で発生して前記エバポ通路に導かれた蒸発燃料を吸着保持するとともに前記内燃機関の運転中には大気連絡通路から導入した大気によって吸着保持した蒸発燃料を離脱して前記パージ通路から前記吸気通路に供給させるキャニスタを設け、前記パージ通路途中には前記内燃機関の運転状態に応じて前記吸気通路への蒸発燃料量を制御するパージ弁を設けた内燃機関の蒸発燃料制御装置において、前記エバポ通路を前記燃料タンク内のフロート弁の上下動によって開閉されるように前記燃料タンクに連通して設け、前記内燃機関の停止中に前記燃料タンクのタンク内圧が所定の第1設定圧に達すると前記エバポ通路を開成するように開動作するタンク内圧制御弁を設け、前記内燃機関の運転中に前記エバポ通路を開閉するように前記タンク内圧制御弁を開閉作動する制御手段を設け、前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通するように所定の第1径に形成された連絡通路を設け、前記エバポ通路を前記連絡通路の第1径よりも大なる第2径に形成し、前記燃料タンク内の燃料が満量になって前記フロート弁が前記エバポ通路を閉成して前記タンク内圧制御弁が閉動作した後に前記燃料タンクのタンク内圧が前記第1設定圧よりも高く設定された第2設定圧を越えた場合には前記連絡通路を開成するように開動作するチェック弁を設けたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 37/00 301
FI (2件):
F02M 25/08 E ,  F02M 37/00 301 H

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