特許

J-GLOBAL ID：200903053051014199

孔版印刷機の排紙装置

発明者： 望月 康文 ,  小本 旬
出願人/特許権者： スター精密株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-275527
公開番号（公開出願番号）：特開2000-103155
出願日： 1998年09月29日
公開日（公表日）： 2000年04月11日
要約：

【要約】【課題】 装置の信頼性を損ねず低コスト化を図る。【解決手段】 排紙経路に配置されて版胴1の周速より速い速度で駆動され通気性を備えたベルト搬送部50、押部Aより版胴1の回転方向下流側で版胴1の近傍に位置し押部Aを通過した用紙30先端が接触することで用紙30を版胴1から剥がす爪9、吸引機14、吸引機14の吸気側に位置し吸引機14による吸引作用をベルト搬送部50に施す流路16a,16、吸引機14の排気側に位置し吸引機14により吸引排気された空気が通過する流路20,17、流路17の爪9近傍に位置し版胴1と押圧部Aを通過した用紙30との間に向け流路17の空気を吹き出す吹口17aを備え、版胴1から用紙30を剥離させる機能、用紙30をベルト搬送部50のベルト13に密着させる機能の両方を1台の吸引機14で実現し、用紙30を良好に安定して版胴1より剥離し且つ下流に搬送すると共にファン台数を低減する。

請求項（抜粋）：

外周面に孔版原紙を巻装して回転し当該孔版原紙が印刷用紙を所定の押圧位置で押圧することにより、前記印刷用紙に対して前記孔版原紙に応じた画像を転写しながら当該印刷用紙を下流に搬送する版胴から、前記所定の押圧位置を通過して画像が転写された前記印刷用紙を剥がし所定の排紙経路を介して排出する孔版印刷機の排紙装置において、前記所定の排紙経路に配置され、前記版胴の周速より速い速度で駆動されると共に通気性を備えた排紙ベルト搬送部と、前記所定の押圧位置より前記版胴の回転方向下流側で当該版胴の近傍に配置され、前記所定の押圧位置を通過した前記印刷用紙の先端部が接触することで当該印刷用紙を前記版胴から剥がす分離爪と、空気を吸引する1台の空気吸引装置と、前記空気吸引装置の吸気側に配置され、当該空気吸引装置による吸引作用を前記排紙ベルト搬送部に施す吸気側気流路と、前記空気吸引装置の排気側に配置され、当該空気吸引装置により吸引され排気された空気が通過する排気側気流路と、この排気側気流路に設けられると共に前記分離爪の近傍に位置し、前記版胴と前記所定の押圧位置を通過した前記印刷用紙との間に向け前記排気側気流路の空気を吹き出す吹出口と、を具備した孔版印刷機の排紙装置。

IPC (4件)：

B41L 13/04 ,  B65H 5/22 ,  B65H 29/24 ,  B65H 29/54

FI (5件)：

B41L 13/04 W ,  B41L 13/04 X ,  B65H 5/22 C ,  B65H 29/24 C ,  B65H 29/54

Fターム (7件)：

3F049AA07 ,  3F049FB00 ,  3F049LA06 ,  3F049LB03 ,  3F053AA02 ,  3F053AA04 ,  3F053AA19