特許
J-GLOBAL ID:200903053053136216

プリンタ・システムおよびその動作制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282883
公開番号(公開出願番号):特開平10-112788
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【目的】 プリンタ・コントローラからプリンタ20に画像データをアイソクロナス転送し,プリンタ20において一定速度で印画する場合に比較的安価な画像メモリ31,32を用いる。【構成】 プリンタ・コントローラ10から送信される画像データに切換スイッチ27および28を制御するための制御データを付加する。プリンタ・コントローラ10から送信されたデータに付加された制御データをデコード回路26において検出し,画像メモリ31,32への画像データの入力および出力を制御する。一方の画像メモリに画像データを書込んでいるときには他方の画像メモリから画像データの読出しを行ない,一定速度で印画する。画像メモリ31,32には比較的安価なメモリを用いることができる。
請求項(抜粋):
バス接続されたプリンタ・コントローラとプリンタとから構成され,上記プリンタ・コントローラは描画データをバスを通して上記プリンタに供給し,上記プリンタは上記プリンタ・コントローラから供給される描画データによって表わされる画像を一定速度で印画するプリンタ・システムにおいて,上記プリンタには一駒分の画像を表わす描画データのデータ量よりも少ない描画データの記憶容量をもち,かつ上記プリンタ・コントローラから供給される描画データを一時記憶する第1のバッファ・メモリおよび第2のバッファ・メモリならびに入力切換制御データにしたがって上記第1のバッファ・メモリまたは上記第2のバッファ・メモリへの入力を切換える第1のセレクタおよび出力切換制御データにしたがって上記第1のバッファ・メモリまたは上記第2のバッファ・メモリからの出力を切換える第2のセレクタが備えられており,上記プリンタおよび上記プリンタ・コントローラのいずれか一方に描画データの供給の開始を示すスタート信号を発生する手段が設けられており,上記プリンタ・コントローラは,上記スタート信号の発生から所定の期間経過後にパケット単位での上記プリンタへの描画データの送信を開始する描画データ送信開始制御手段,上記第1のバッファ・メモリおよび上記第2のバッファ・メモリの少なくとも一方のバッファ・メモリに記憶されている描画データが無くならないように,上記プリンタへの描画データの送信をパケット単位で繰返す描画データ送信制御手段,ならびに上記入力切換制御データおよび上記出力切換制御データを上記プリンタに送信する切換制御データ送信手段をさらに備え,上記プリンタは,上記切換制御データ送信手段から送信される上記入力切換制御データにしたがって上記第1のセレクタを切換え,上記プリンタ・コントローラから送信される描画データを上記第1のバッファ・メモリおよび上記第2のバッファ・メモリのうち一方のバッファ・メモリに記憶させる記憶制御手段,ならびに上記切換制御データ送信手段から送信される上記出力切換制御データにしたがって上記第2のセレクタを切換え,上記第1のバッファ・メモリおよび上記第2のバッファ・メモリのうち他方のバッファ・メモリに記憶された描画データを読出し,読出された描画データによって表わされる画像を一定速度で印画する印画制御手段をさらに備えている,プリンタ・システム。
IPC (5件):
H04N 1/21 ,  B41J 29/38 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/32
FI (6件):
H04N 1/21 ,  B41J 29/38 Z ,  G06F 3/12 A ,  G06F 3/12 B ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/32 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プリンタの高密度印字方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044219   出願人:富士通株式会社, 富士通アイソテック株式会社
  • 印刷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-157035   出願人:キヤノン株式会社

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