特許
J-GLOBAL ID:200903053053785583

ブリスタ包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293297
公開番号(公開出願番号):特開平10-120024
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】ケースの上部と台紙とを容易に接合できる反面、収納する製品が重量物であっても当該接合部が容易には解けないブリスタ包装体を提供する。【解決手段】製品収納用の凹部3を有するとともに、凹部3の開口側に折り返して形成した折り返し部5を両側縁部に備えるケース2と、両側縁部がケース2の各折り返し部5にそれぞれ挿入されてケース2の凹部3を施蓋する台紙10とからなる包装体1であって、ケース2の上縁部に、凹部3の開口側に折り返されて形成される係止用舌片8を設けるとともに、係止用舌片8に対応する位置の台紙10に切込み14を設け、切込み14に係止用舌片8を差込み得るように構成する。包装体1を吊り下げて展示する際には、製品の重量によってケース2が台紙10に対して相対的に下方に押し下げられ、台紙10の切込み14が係止用舌片8の付け根にまで至り、切込み14と係止用舌片8とがより強く係合し、この係合が解除され難い。
請求項(抜粋):
製品収納用の凹部を有するとともに、前記凹部の開口側に折り返して形成した折り返し部を両側縁部に備えるケースと、両側縁部が前記ケースの各折り返し部にそれぞれ挿入されて前記ケースの凹部を施蓋する台紙とからなるブリスタ包装体において、前記ケースの上縁部に、前記凹部の開口側に折り返されて形成される係止用舌片を設けるとともに、該係止用舌片に対応する位置の前記台紙に切込みを設け、該切込みに前記係止用舌片を差込み得るように構成したことを特徴とするブリスタ包装体。

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