特許
J-GLOBAL ID:200903053059148747

密封容器の内圧不良検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 文男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-026694
公開番号(公開出願番号):特開平6-213748
出願日: 1991年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 密封容器の内圧不良検出において、密封容器の温度のバラツキや蓋に液滴が付着していることによる誤判定を無くすると共に、満注缶や陽圧缶も確実に検出する。【構成】 打検を行なう前に、密封容器蓋を励振して密封容器蓋に付着した液滴を払い落とすことによって、液滴付着による誤判定を解消し、また打検時の密封容器の温度を検出し、該検出温度と基準温度との差に見合った音響周波数の変化分を周波数補正値として、打検結果から得られた周波数に加えて、設定周波数と比較して内圧の不良検出を行なう。また、マイクロフォンで検出した音をフィルタに通し、そのアナログ信号を所定期間全波整流して積分してA/D変換し、そのレベルが一定値よりも小さい場合は、満注密封容器として排斥信号を出す。前記打検と共に変位検出器により蓋の変位量を検出する。
請求項(抜粋):
密封容器に電磁的衝撃を与えて蓋を強制振動させ、その振動音をマイクロフォンで拾い、フィルタにより必要帯域に制限し、音響周波数のレベルによる密封容器の内圧不良を検出する打検法による密封容器の内圧不良検出方法において、打検時の密封容器の温度を検出し、該検出温度と基準温度との差に見合った音響周波数の変化分を周波数補正値として、打検結果から得られた周波数に加えて、設定周波数と比較して内圧の不良検出を行なうようにしたことを特徴とする密封容器の内圧不良検出方法。
IPC (2件):
G01L 11/00 ,  G01L 19/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-284033
  • 特開昭57-201830
  • 特開昭58-182530

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