特許
J-GLOBAL ID:200903053063622020

エレベータの保守点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-181686
公開番号(公開出願番号):特開2002-003114
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 保守点検時は、故障診断用のデータ収集及び遠隔監視センタへの発報を阻止して、収集されたデータ及び遠隔監視センタへの発報を、エレベータの異常動作に起因するものに限るようにしたエレベータの保守点検装置を提供する。【解決手段】 昇降路1内に設置された制御盤10に故障を診断する故障診断機能又は故障が発生すると外部の遠隔監視センタ23へ自動通報する遠隔監視機能が組み込まれたエレベータの保守点検装置に係り、保守点検時は、かご又は乗場に設けられた端子20a及び20bを介して保守用携帯端末装置21を制御盤10に接続してエレベータを保守点検モードに設定すると共に故障診断機能及び遠隔監視機能を無効にした。
請求項(抜粋):
エレベータの運転を制御する制御盤が昇降路内に設置され、この制御盤に故障を診断する故障診断機能又は故障が発生すると外部の遠隔監視センタへ自動通報する遠隔監視機能が組み込まれたエレベータの保守点検装置において、保守点検時に上記制御盤に接続される保守用携帯端末装置と、上記エレベータのかご又は乗場に設けられて上記保守用携帯端末装置を上記制御盤へ着脱自在に接続可能とする端子と、上記保守用携帯端末装置から保守点検モード設定の操作信号が上記端子を介して上記制御盤に入力されると、上記制御盤を保守点検モードに設定する保守点検モード設定手段と、上記保守点検モードに設定されると上記故障診断機能及び上記遠隔監視機能を無効とする診断監視無効手段と、上記保守用携帯端末装置から保守点検モード解除の操作信号が上記端子を介して上記制御盤に入力されると、上記制御盤の保守点検モードを解除する保守点検モード解除手段と、保守点検モードが解除されると上記故障診断機能又は上記遠隔監視機能を有効とする診断監視有効手段とを備えたエレベータの保守点検装置。
Fターム (4件):
3F304BA01 ,  3F304BA24 ,  3F304CA18 ,  3F304ED18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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