特許

J-GLOBAL ID：200903053064152507

ディスクキャッシュ制御方法

発明者： 定兼 良宏 ,  平田 真一 ,  小西 隆介 ,  古川 知幸
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-197443
公開番号（公開出願番号）：特開平7-049810
出願日： 1993年08月09日
公開日（公表日）： 1995年02月21日
要約：

【要約】【目的】 キャッシュのヒット率の向上、ディスク記憶装置のシーク時間の低減、一時的なデータ蓄積におけるアクセス時間の短縮を達成するディスクキャッシュ制御方法を提供する。【構成】 読み出しデータを含むブロックがキャッシュ上に存在する場合にはキャッシュから読み出した後、該ブロックをキャッシュから解放し、読み出しデータを含むブロックがキャッシュ上に存在しない場合には、読み出した後、該ブロックをキャッシュに割り当てずに処理を終了する。

請求項（抜粋）：

情報記録用のディスク媒体上でヘッドを移動することにより該ディスク媒体上の所定位置にデータの記録および参照を行う外部記憶装置に対するライトスルーのディスクキャッシュ制御方法であって、データの読み出し時に読み出しデータを含むブロックがキャッシュ上に存在する場合にはキャッシュからデータを読み出した後、該ブロックをキャッシュから解放し、読み出しデータを含むブロックがキャッシュ上に存在しない場合には、ディスク媒体からデータを読み出した後、該読み出したデータを含むブロックをキャッシュに割り当てずに処理を終了することを特徴とするディスクキャッシュ制御方法。