特許
J-GLOBAL ID:200903053067267364

エンジン制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101157
公開番号(公開出願番号):特開平9-287502
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ドライバーの意図する加速状態を、ドライバーのアクセル操作の負担を増大することなく、種々の走行状態に対して実現できるようにする。【解決手段】 リンクレスロットルを備え、アクセル開度 THM=THM0で定速走行を、 THM<THM0で減速を、 THM>THM0で加速を指令するように構成されたシステムを用いて、 THM>THM0に変化した直後のエンジン出力TEをベース出力TE0 として記憶した上で、THM に対応する加速度目標値α<SB>tgt</SB> を達成するのに必要なエンジン出力の目標増加量△TE<SB>tgt</SB>(THM)を算出する(S10〜S60)。そして、ころがり抵抗Rr、空気抵抗R1、勾配抵抗Ri、加速抵抗Raを合計した走行抵抗Rを相殺するために必要なエンジン出力の目標増加量△TE<SB>reg</SB> を算出し、TE<SB>tgt</SB> =TE0 +△TE<SB></SB><SB>tgt</SB> =TE0 +△TE<SB>tgt</SB>(THM)+△TE<SB>reg</SB> を達成するためのスロットル開度の目標値TH<SB>tgt</SB> を求めてスロットル開度を制御する(S110〜S140)。
請求項(抜粋):
アクセル操作によって加速状態にあるとき、アクセル操作量が増加しなくても、エンジン制御条件を出力増大側に調整して加速中のエンジン回転数の増加に伴うエンジン出力の低下分を補償する様にしたエンジン制御方法において、車両に加わる走行抵抗の増加分を相殺する様に、走行抵抗の大きさに応じてエンジン出力を増加させることを特徴とするエンジン制御方法。
IPC (2件):
F02D 41/10 330 ,  F02D 29/02
FI (2件):
F02D 41/10 330 Z ,  F02D 29/02 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-171239

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