特許
J-GLOBAL ID:200903053069645811

スラスト軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032531
公開番号(公開出願番号):特開2003-232340
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 回転軸の軸心がスラスト軸受の軸心からずれても、スラスト軸受とスラストカラーの間で片当りを生じさせることなくスラスト荷重を支持可能としたスラスト軸受を提供する。【解決手段】回転軸1に取り付けられたスラストカラー3を介して回転軸1に働くスラスト荷重を支持するスラスト軸受2である。スラスト軸受2には、半径方向に内周パッド21と外周パッド22が配置されており、各パッド21、22は円周方向に複数個に分割されている。外周パッド22は、そのランド部に前記スラストカラー3との間のすき間が外周側で広くなるテーパ23が形成されている。このスラスト軸受2では、回転軸1の軸心がずれると、片当りが生ずる側において、外周側で広くなるテーパ23が形成されたランド部22Dがスラストカラー3と平行になるように近づいて、その片当り側の外周パッド22がスラスト荷重を支持する割合が増え、片当りによる温度上昇や焼付きを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
回転軸に取り付けられたスラストカラーを介して回転軸に働くスラスト荷重を支持するスラスト軸受であって、同スラスト軸受は、円周方向に複数個に分割されたパッドが半径方向に複数列配置されており、かつ、半径方向の外周側に配置された前記パッドには、そのランド部に前記スラストカラーとの間のすき間が外周側で広くなるテーパが形成されていることを特徴とするスラスト軸受。
IPC (4件):
F16C 17/04 ,  F01D 25/16 ,  F02B 39/00 ,  F16C 33/04
FI (5件):
F16C 17/04 B ,  F01D 25/16 D ,  F01D 25/16 G ,  F02B 39/00 L ,  F16C 33/04
Fターム (17件):
3G005EA16 ,  3G005FA30 ,  3G005FA31 ,  3G005GB39 ,  3G005GB59 ,  3G005GB71 ,  3J011AA01 ,  3J011AA20 ,  3J011BA15 ,  3J011BA17 ,  3J011BA18 ,  3J011CA01 ,  3J011CA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA02 ,  3J011MA21

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