特許
J-GLOBAL ID:200903053072506741

X線サブトラクション映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190614
公開番号(公開出願番号):特開平11-027581
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 被写体が少々動いたり撮像系の位置精度が十分でなくても良好なサブトラクション像を得る。【解決手段】 コントローラ45によってイメージインテンシファイア22をデフォーカス状態とした上でC型アーム24を回転させながら被検者10についての各方向からのマスク像を撮像して、これのデジタル画像データを画像データ記録装置42に記録し、その後、コントローラ45の制御でイメージインテンシファイア22をフォーカス状態としてから、被検者10に造影剤を注入して、C型アーム24を上記と同じに回転させながら被検者10についての各方向からのライブ像を撮像して、これのデジタル画像データを画像データ記録装置42に記録し、これらマスク像とライブ像とを読み出して、対応するもの同士を減算器43で減算し、アナログ信号に戻して画像モニター装置50に送って表示する。
請求項(抜粋):
被写体に向けてX線を照射するX線照射手段と、被写体を透過したX線が入射させられて入射X線透過像に対応した光学像を出力するイメージインテンシファイア手段と、該光学像を映像信号に変換する撮像手段と、上記イメージインテンシファイア手段のフォーカスを切り換えて造影剤非注入時にデフォーカス像を、造影剤注入時にフォーカス像を、それぞれ出力させるようにするフォーカス切換手段と、デフォーカス像の映像信号とフォーカス像の映像信号との間の減算を行うことにより造影剤非注入時のデフォーカス像と造影剤注入時のフォーカス像との間のサブトラクション像を得る演算手段とを備えることを特徴とするX線サブトラクション映像装置。
IPC (2件):
H04N 5/325 ,  H04N 5/321
FI (2件):
A61B 6/00 350 S ,  A61B 6/00 303 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • X線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-360400   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平3-055040

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