特許
J-GLOBAL ID:200903053072940239

フィルム現像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083067
公開番号(公開出願番号):特開平7-295193
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 乾燥処理されたフィルムのストック時に、そのフィルムとリーダの接続部に残る処理液を除去することができるフィルム現像処理装置を提供する。【構成】 現像部2において現像処理されたリーダ付きフィルムFを乾燥部4に搬送して乾燥処理し、乾燥処理後のフィルムFを乾燥部4の後壁5上部に形成したフィルム出口6から排出する。後壁5の外面に、その後壁5を周壁の一部とするフィルムストッカ8を設ける。フィルムストッカ8の上側開口部にリーダLの下縁を支持するリーダストッカ9を設ける。乾燥部4からの熱伝導によって温度上昇する後壁5によりフィルムストッカ8内の空気を加熱し、フィルムストッカ8内で発生する上昇気流をリーダストッカ9に支持されたリーダLとフィルムFの接続部に衝突させて、その接続部に残る処理液を除去する。
請求項(抜粋):
可とう性を有するリーダの移送方向後端部と、フィルムの先端部における一方に係合孔を形成し、他方に係合片を設け、その係合片と係合孔の係合によってリーダにフィルムを接続し、そのリーダの先行によりフィルムを現像部に搬送して現像処理し、現像処理後のフィルムを乾燥部に搬送して乾燥処理し、乾燥処理後のフィルムを乾燥部に形成したフィルム出口から送り出すようにしたフィルム現像処理装置であって、前記乾燥部にフィルムストッカを設け、そのフィルムストッカの上側開口部に、前記フィルム出口から送り出されるリーダを斜め上方に誘導する案内板と、その案内板の下縁に設けられて、リーダの下縁一部を支持する受け片とを有するリーダストッカを設けたことを特徴とするフィルム現像処理装置。
IPC (3件):
G03D 15/02 ,  G03D 3/13 ,  G03D 13/00

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