特許
J-GLOBAL ID:200903053073714062

回覧データの削除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087562
公開番号(公開出願番号):特開平8-263557
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 否決する回覧データを端末から指示するだけでVANのデータ蓄積部にある否決回覧データまたはこれより古い回覧データを自動的に削除し、否決時の削除理由を回覧データ作成側で容易に確認できる。【構成】 調書データ決裁用パソコン11からVANセンタ13のデータ蓄積部134にアクセスして自分宛の最新の調書データを選択的に受信表示し、その可/否を決裁し、その旨をVANセンタ13に通知する。可決の指令を受けたVANセンタ13では、可決された調書データを次の宛先である上位の調書データ決裁用パソコン12へ回覧し、また、否決の指令を受けた場合は、否決された調書番号と同一の調書データと、この否決調書データより古い同一種類の調書データをデータ蓄積部134から削除する。また、調書データ作成用パソコン10からログ手段132cにアクセスして否決時の削除理由を確認可能にする。
請求項(抜粋):
回覧データを作成する回覧データ作成用端末と、前記回覧データ作成用端末から送信されてくる回覧データを受信し、該回覧データを回覧宛先に応じて蓄積するデータ蓄積部を有するVANセンタと、前記VANセンタのデータ蓄積部にアクセスして自分宛の回覧データを受信し、該回覧データの可/否を決裁する回覧データ決裁用端末とを有し、前記回覧データ決裁用端末で否決された回覧データを前記データ蓄積部から削除する方法であって、前記回覧データ決裁用端末により自分宛の回覧データを決裁する時に、自分宛に蓄積されている回覧データの一覧を受信して前記回覧データ決裁用端末に表示する第1の工程と、前記回覧データ決裁用端末に表示された一覧から同一回覧データのうちの最新の回覧データを選択し、その選択指令を前記VANセンタへ通知する第2の工程と、前記選択指令に基づいて前記VANセンタのデータ蓄積部から指定された最新の回覧データを読み出して前記回覧データ決裁用端末で受信し表示する第3の工程と、前記回覧データ決裁用端末に表示された回覧データの内容を検討して回覧データの可/否を決裁するとともに、この可/否指令に基づいて可決の場合は予め決めた宛先への転送コマンドを、否決の場合は削除コマンドを前記VANセンタに通知する第4の工程と、前記VANセンタにおいて、前記転送コマンドを受けた時に前記可決された最新の回覧データを予め決めた宛先に回覧し、前記削除コマンドを受けた時は前記否決された回覧データと同一の回覧データを前記データ蓄積部から削除する第5の工程と、を備えてなる回覧データの削除方法。
IPC (4件):
G06F 17/60 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (3件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  H04L 11/20 101 B

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