特許
J-GLOBAL ID:200903053075513617

超音波プローブガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196122
公開番号(公開出願番号):特開平5-015539
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 超音波振動子を被検査部に対して確実にスタンドオフさせると共に、その間に超音波伝播媒体を介在させることができるようにした超音波プローブガイド装置を提供することにある。【構成】 超音波プローブガイド装置3は、ゴムや合成樹脂等の軟性部材をチューブ状に形成され、超音波プローブ1が挿通可能となったガイド本体4の先端部は開口しており、しかもその内面には内方に突出して、超音波伝播媒体を滞留させる突条5が形成されており、この突条5を設けた部位の基端側にはアコースティックウインドーとして機能する開口6が形成され、さらにガイド本体4の外面には、この開口6を囲繞するように、可撓性容袋7が固着して設けられており、これによって、超音波振動子2を開口6に対面させると、突条5のダム効果によって超音波振動子2は超音波伝播媒体内に浸漬された状態に保持され、かつ超音波振動子2は可撓性容袋7の膨出によって体腔壁から所定距離離間した状態となって、両者間にスタンドオフ領域が形成される。
請求項(抜粋):
内部に超音波プローブを挿通可能な軟性のチューブ材からなり、先端にダム部を設けることによって、超音波伝播媒体を貯留可能なガイド本体の先端近傍位置に超音波振動子が対面する開口を設け、この開口の周囲に可撓性容袋からなり、内部に流体を封入することにより前記ガイド本体の外面側に膨出して、前記超音波振動子を被検査部から所定量離間させるためのスタンドオフ形成部を設ける構成としたことを特徴とする超音波プローブガイド装置。
IPC (3件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 334 ,  G01N 29/24

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