特許
J-GLOBAL ID:200903053076369129

水中航走体の複数同時誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258303
公開番号(公開出願番号):特開平7-110200
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 複数の水中航走体をそれぞれ異なる目標に同時に追尾させることができる誘導方法を実現する。【構成】 発射装置に設けられた追尾可能判定回路8が水中航走体が他の水中航走体により妨害を受ける範囲内にあると判定している間、発射装置に設けられた目標認識装置10からの目標情報にもとづき誘導回路12が航走条件を算出して水中航走体を誘導し、上記追尾可能判定回路8の判定が範囲外の判定となり、目標探知判定回路11が発射装置と水中航走体の目標認識装置1,10の出力する目標情報が一致したと判定すると、水中航走体に設けられた目標認識装置1からの目標情報により水中航走体を誘導することによって、それぞれの水中航走体が正しい目標情報を得ることができる状態となった後に、自己の目標認識装置1による目標の追尾を開始するため、複数の水中航走体にそれぞれ異なる目標を同時に追尾させることが可能となる。
請求項(抜粋):
水中航走体に設けられた一方の測位装置から水中航走体の位置情報を発射装置に設けられた妨害範囲計算装置が入力してそれぞれの水中航走体について他の水中航走体により妨害を受ける範囲を計算し、同範囲を上記位置情報とともに入力した追尾可能判定回路がそれぞれの水中航走体について他の水中航走体により妨害を受ける範囲内にあるか否かを判定し、上記追尾可能判定回路の判定が範囲内の判定である間、上記一方の測位装置と発射装置に設けられた他方の測位装置より水中航走体の位置情報を入力し発射装置に設けられた他方の目標認識装置より目標情報を入力して誘導回路が算出した航走条件を発射装置に設けられた指令回路が入力して航走指令を出力し、水中航走体に設けられた制御装置が上記航走指令を入力して上記航走条件による水中航走体の誘導を行い、上記追尾可能判定回路の判定が他の水中航走体により妨害を受ける範囲外の判定となり、上記他方の目標認識装置と水中航走体に設けられた一方の目標認識装置よりそれぞれ目標情報を入力した目標探知判定回路がそれぞれの目標情報が一致したと判定すると、上記指令回路が追尾開始指令を上記制御装置に伝達し、同制御装置が一方の目標認識装置より目標情報を入力して水中航走体を誘導することを特徴とする水中航走体の複数同時誘導方法。
IPC (5件):
F42B 19/06 ,  B63G 8/00 ,  F41G 7/32 ,  F42B 19/10 ,  G05D 1/00

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