特許
J-GLOBAL ID:200903053078443377
既存建物の制震補強
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002486
公開番号(公開出願番号):特開平11-200637
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 広範囲にわたる長期間の補強工事、工事期間中における建物の機能破壊及び構造躯体断面の大型化と耐震要素の追加による建物の使いにくさを改善し、既存構造体と制震装置との取り合いの簡便な、既存建物の制震補強構造及び制震補強方法を提供する。【解決手段】 既存の建物の切断した既存柱の上下間に可動支承を挟み、該既存柱と同一レベルで切断した既存壁にまたがらせて減衰装置を取り付ける制震補強構造であり、その施工方法は、既存壁に軸力を負担させながら既存柱を切断し、切断した既存柱の上下間に可動支承を挟んで再び軸力を負担させ、次いで該既存柱と同一レベルで既存壁を切断し、切断した既存壁にまたがらせて減衰装置を取り付けるものである。
請求項(抜粋):
切断した1対の既存柱の上下間に可動支承を挟み、該既存柱と同一レベルで切断した既存柱間の既存壁にまたがらせて減衰装置を取り付けることを特徴とする既存建物の制震補強構造。
IPC (2件):
E04G 23/02
, E04H 9/02 321
FI (2件):
E04G 23/02 D
, E04H 9/02 321 B
引用特許: