特許
J-GLOBAL ID:200903053078575850

油圧トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070339
公開番号(公開出願番号):特開平7-280063
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 モータ側のプランジャが斜板に精度よく沿って移動し、しかも、容易に組み付け作業ができるとともに改造が簡単にできる油圧トランスミッションを提供する。【構成】 シリンダブロック8のプランジャ室9のそれぞれにスプリング10を設けてある。各スプリング10は、プランジャ11をシリンダブロック8から斜板12の方に突出付勢し、プランジャ11の球端部11aをシュー13、スラストプレート14、スラストベアリング15を介して斜板12の斜面12aに当て付け付勢している。これにより、モータMをポンプからの圧油によって駆動する場合には油圧による押し出し力とスプリング10による突出付勢力とのために、圧油によらないで回動する場合にはスプリング10による突出付勢力のために、プランジャ11がシリンダブロック8からスムーズに突出して斜面12aに精度よく沿って移動する。
請求項(抜粋):
アキシァルプランジャポンプ(P)と、このアキシァルプランジャポンプ(P)からの圧油によって駆動されるアキシァルプランジャモータ(M)とを備える油圧トランスミッションであって、前記アキシァルプランジャモータ(M)の複数本のプランジャ(11)に各別に作用する複数個のスプリング(10)をシリンダブロック(8)の複数個のプランジャ室(9)に各別に設けるとともに、前記複数本のプランジャ(11)それぞれを前記スプリング(10)によって前記シリンダブロック(8)から斜板(12)の方に突出付勢してある油圧トランスミッション。

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