特許
J-GLOBAL ID:200903053080751046

椅子の背凭れの傾動緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180480
公開番号(公開出願番号):特開平6-261818
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ハンドル操作をスムーズに行うことができ、付勢力の広範囲での微調整が簡単に行え、しかも、快適な傾動緩衝作用が得られる椅子の背凭れの傾動緩衝装置を得る。【構成】 ばね取付杆(12)の係止部(14)は、支持杆(5)の軸支部より上向きに延設されて支持杆(5)と一体回動する係止片(17)の後面に係止されており、前記軸支部より遠い位置に係止されるほど、支持杆(5)の傾動に伴うばね取付杆(12)の摺動距離が大きくなり、より強い付勢力を得ることができる。しかも、この係止位置を変更するハンドル(22)操作に強い力を必要とせず、また、付勢力の微調整を広い範囲で簡単に行うことができる。
請求項(抜粋):
椅子の脚柱の上端に固設した基枠の後下部に、上部に背凭れを備える支持杆の下部を回動自在に軸支し、背凭れを後方に傾動させるようにした椅子において、前記基枠の前部に左右方向の軸によって前部を枢着した取付枠に、前後方向に摺動自在なばね取付杆を挿通して、この取付杆の前端のばね支持部と前記取付枠の後壁間に圧縮ばねを介装し、前記ばね取付杆の後端に設けた左右方向の係止部を、前記支持杆の軸支部より上向きに延設されて前記支持杆と一体に回動する係止片の後面に係止するとともに、基枠の外側からハンドル操作により、係止部が係止片の後面に沿って上下する方向に取付枠を回動するようにしたことを特徴とする椅子の背凭れの傾動緩衝装置。
IPC (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44

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