特許
J-GLOBAL ID:200903053080961628

サッカー試合のデータベース化の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八嶋 敬市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135174
公開番号(公開出願番号):特開平6-319843
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サッカーチームの個人、チーム戦力について、客観的な評価を何時でも誰にでも入手できるようにしたデ-タベースを提供する。【構成】 試合をテレビカメラによりビデデオ記録装置に収録し、再生動作にして情報処理装置の画面上に再生し、試合開始後特定秒後に映像をデジタル化し、再生を停止して静止画像を作成し、この静止画像上でフィールド3の4角及び対向する一対のゴール4,5を指示し、ゴール4,5のある辺を縦とし、ゴール4,5の間の辺を横にとして複数等分して複数個の小枠17を設定し、これらの小枠17と静止画像とを重ね、各小枠17に縦横の区分順に座標を定義し、選手またはボールを検出し、選手の座標と動作と必要な属性及びボールの座標と得点の有無を指定し、選手とボールについての検出結果および指定し、定義した事項を文字データとして記憶装置に入力してデータベースを構築する。
請求項(抜粋):
サッカー競技場のフィールド全域を視野にして複数の選手がボールをゴールに運ぶ試合をテレビカメラによりビデデオ記録装置に収録し、ビデオ記録装置をアナログ・デジタル変換回路を介して情報処理装置に接続し、ビデオ記録装置を再生動作にして前記試合の動く映像を前記情報処理装置の画面上に再生し、試合開始後特定秒後に前記映像を前記アナログ・デジタル変換回路によりデジタル化し、再生を停止して静止画像を作成し、この静止画像上で前記フィールドの4角を指示し、フィールド上の対向する一対のゴールを指示し、ゴールのある辺を縦として複数等分しかつゴールの間の辺を横として複数等分してフィールド内に複数個の小枠を設定し、これら複数個の小枠と静止画像とを重ねて表示し、各小枠に前記縦横の区分順に座標を定義し、これら座標を順に調べて選手またはボールを検出し、検出した選手の座標と動作と必要な属性を指定し、検出したボールの座標と得点の有無を指定して、文字データを作成し、一の静止画面上で検出動作が終了したら、ビデオ再生を再開し、次の特定秒後に同様にして次の静止画像を作成し、次の文字データを作成し、同様な文字データの作成を試合中の全ビデオ映像について実行し、選手とボールについての検出結果および前記指定し、定義した事項の文字データを記憶装置に入力してデータベースとし、このデータベースに対してリレイショナルデータベースを作用させて各チームの評価や選手の動作、ボールの動きの分析をするようにしたサッカー試合のデータベース化の方法。

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