特許
J-GLOBAL ID:200903053081055264

電気化学キャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112474
公開番号(公開出願番号):特開2001-185459
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】内部抵抗が低く、静電容量の大きな、エネルギー密度の高い電気化学キャパシタを提供する。【解決手段】セパレータ2を介して対向配置された正極3及び負極4からなる電極素子と電極素子に含浸された非水系電解液とを備える。非水系電解液は、非水溶媒中にファンデルワールス体積が0.10〜0.125nm3 の範囲にある陽イオンQ+ を含む電解質塩Q+ A- を溶解する。負極4は細孔径の最頻値が1.5nm以下の活性炭を用いる分極性電極である。陽イオンQ+ は、(CH3)3(C2H5)X+(X=N,P,As)または(CH3)4X+(X=P,As,Sb)で表される。陰イオンA- は、MFn-(M=B、n=4、またはM=P,As,Sb、n=6)で表されるフッ素錯イオンである。非水系電解液はプロピレンカーボネートに電解質塩Q+ A- として(CH3)3(C2H5)NBF4を0.5〜2.0モル/リットルの範囲の濃度で溶解する。
請求項(抜粋):
セパレータを介して対向配置された正極及び負極からなる電極素子と、該電極素子に含浸せしめられた非水系電解液とを備える電気化学キャパシタにおいて、該非水系電解液は、非水溶媒中にファンデルワールス体積が0.10〜0.125nm3 の範囲にある陽イオンQ+ を含む電解質塩Q+ A- を溶解してなり、該負極は細孔径の最頻値が1.5nm以下の活性炭を用いて構成される分極性電極であることを特徴とする電気化学キャパシタ。
IPC (4件):
H01G 9/038 ,  H01G 9/00 ,  H01G 9/058 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01G 9/00 ,  H01M 10/40 A ,  H01G 9/00 301 D ,  H01G 9/00 301 A
Fターム (9件):
5H029AJ03 ,  5H029AK08 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ16 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10

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