特許
J-GLOBAL ID:200903053081528332

光走査装置およびfθレンズ系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156733
公開番号(公開出願番号):特開平5-005852
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】明るいfθレンズ系とする。【構成】2群・2枚構成であり、副走査対応方向に関する結像の横倍率βが、-8.91<β<-1.4 (I)の範囲にあり、回転多面鏡3の側から数えて、各レンズ面を第1ないし第4面とするとき、第1面は凹球面、第2面は主走査対応方向にのみ正の屈折力を持つ凸シリンダー面、第3面は副走査対応方向にのみ負の屈折力を持つ凹シリンダー面、第4面は副走査対応方向に、より強い正の屈折力を持つ凸トーリック面であり、副走査対応方向に関する合成焦点距離をf<SB>S</SB>、第3,第4面の副走査対応方向における曲率半径を、それぞれr<SB>Y3</SB>,r<SB>Y4</SB>とするとき、これらが、0.77≦|(f<SB>S</SB>・β)/r<SB>Y3</SB>|≦2.74 (II)2.68≦|(f<SB>S</SB>・β)/r<SB>Y4</SB>|≦7.01 (III)なる条件を満足する。
請求項(抜粋):
光源装置からの平行な光束を主走査対応方向に長い線像として結像させ、上記線像の結像位置の近傍に偏向反射面を有する回転多面鏡により上記光束を等角速度的に偏向させ、この偏向光束を結像レンズ系により被走査面上にスポット状に結像させて被走査面を略等速的に光走査する光走査装置において、回転多面鏡により偏向された光束を被走査面上に結像させる結像レンズ系であって、副走査対応方向に関して偏向反射面位置と被走査面とを幾何光学的に略共役な関係とする機能を持つとともに、主走査対応方向に関してfθ機能を有し、回転多面鏡の側から被走査面側へ向かって第1,第2の順に配備される第1および第2のレンズにより構成される2群・2枚構成であり、副走査対応方向に関する結像の横倍率βが、-8.91<β<-1.4 (I)の範囲にあり、上記回転多面鏡の側から数えて、各レンズ面を第1ないし第4面とするとき、第1面は凹球面、第2面は主走査対応方向にのみ正の屈折力を持つ凸シリンダー面、第3面は副走査対応方向にのみ正の屈折力を持つ凹シリンダー面、第4面は副走査対応方向に、より強い正の屈折力を持つ凸トーリック面であり、副走査対応方向に関する合成焦点距離をf<SB>S</SB>、第3,第4面の副走査対応方向における曲率半径を、それぞれr<SB>Y3</SB>,r<SB>Y4</SB>とするとき、これらが、 0.77≦|(f<SB>S</SB>・β)/r<SB>Y3</SB>|≦2.74 (II) 2.68≦|(f<SB>S</SB>・β)/r<SB>Y4</SB>|≦7.01 (III)なる条件を満足することを特徴とする、fθレンズ系。
IPC (3件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00 ,  G02B 26/10

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