特許
J-GLOBAL ID:200903053083610303

タンパク質の不活化方法および不活化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089825
公開番号(公開出願番号):特開2009-240206
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】本発明は、望ましくないタンパク質を効果的に不活化しうる方法を提供することを課題とする。詳しくは、例えば実験において望ましくないタンパク質を不活化する条件において、実験器具等の素材に対して可能な限り影響を及ぼすことなく、望ましくないタンパク質のみを効果的に不活化する方法を提供することを課題とする。さらには、このようなタンパク質を不活化するためのタンパク質不活化装置を提供することを課題とする。【解決手段】タンパク質の不活化条件として高飽和水蒸気条件下で処理を行うことによる。従来のオートクレーブ処理や乾熱滅菌処理では十分に不活化されなかったタンパク質を、高飽和水蒸気条件下で処理することで、従来の処理方法に比べて圧力や温度に関し、マイルドな条件でも酵素等の不活化すべきタンパク質を不活化することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高飽和水蒸気条件下で処理することを特徴とする、タンパク質および/またはポリペプチドの不活化方法。
IPC (2件):
C12N 9/22 ,  C12M 1/00
FI (2件):
C12N9/22 ,  C12M1/00 A
Fターム (6件):
4B029AA23 ,  4B029BB16 ,  4B029CC08 ,  4B029DG10 ,  4B050CC10 ,  4B050LL10

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