特許
J-GLOBAL ID:200903053085232152
油圧緩衝器の減衰力調整機構
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164244
公開番号(公開出願番号):特開平9-014325
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 油圧緩衝器の減衰力調整機構において、減衰力を発生させる絞り部の損傷が未然に防がれ調整を容易とする。【構成】 ノブ89を回すとカム86が回動し、このカム86の回動によってニードル56Vを絞り部である油路55に対して進退するように組み合わせ、キャップ87に挿入したピン111がアジャスタ88に当たることで、ノブ89の回動が規制されてニードル56Vが油路55内に過度に進入しないよう構成した。
請求項(抜粋):
緩衝器内に設けられた複数の油室を相互に連通する絞り部に対し、絞り部材を進退させることにより、絞り部を通過する作動油の流通抵抗を変化させて減衰力を調整するための油圧緩衝器の減衰力調整機構であって、前記緩衝器の構成部材に固定される固定子と、該固定子に回動自在に装着される操作子と、固定子に対向配置され、操作子とともに一体回動し、その回動により前記絞り部材が前記絞り部に対して進退する回動子とを備え、前記固定子と前記回動子の互いの対向面のいずれか一方には、複数のピン挿入孔が、回動子の回動軸を中心として同心円的に等間隔をおいて形成されるとともに、少なくともそれらのうちの1つにピンが挿入され、他方には、回動子の回動に伴って前記ピンが当接して前記絞り部材の移動を規制するストッパ部が形成されていることを特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整機構。
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