特許
J-GLOBAL ID:200903053085594119

ガス吹き込み用ポーラス耐火物とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120080
公開番号(公開出願番号):特開平10-297978
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐スポール性と耐食性を兼ね備え、ガスを安定供給して不開孔の発生を確実に防止できると共に、酸化クロムを含まず廃棄処理の問題がないガス吹き込み用ポーラス耐火物及びその製法を提供する。【解決手段】 アルミナのような無機耐火性原料と、ピッチのようなカーボン原料と、珪素、アルミニウム、炭化珪素及び炭化硼素から選んだ少なくとも一種以上の原料とを配合し、これに熱硬化性樹脂を加えて球形又は球形に近い形状に造粒し、これを還元雰囲気で焼成して球状粒子の骨材とし、この球状粒子骨材にアルミナのような無機耐火性原料の微粉と、珪素、アルミニウム、炭化珪素及び炭化硼素から選ばれた少なくとも一種以上の原料とを添加し、さらに熱硬化性樹脂を加えて混練、成形、乾燥後、還元雰囲気で焼成することを特徴とするガス吹き込み用ポーラス耐火物の製造方法。
請求項(抜粋):
アルミナのような無機耐火性原料と、ピッチのようなカーボン原料と、珪素、アルミニウム、炭化珪素及び炭化硼素から選んだ少なくとも一種以上の原料とを配合し、これに熱硬化性樹脂を加えて球形又は球形に近い形状に造粒し、これを還元雰囲気で焼成して球状粒子の骨材とし、この球状粒子骨材にアルミナのような無機耐火性原料の微粉と、珪素、アルミニウム、炭化珪素及び炭化硼素から選ばれた少なくとも一種以上の原料とを添加し、さらに熱硬化性樹脂を加えて混練、成形、乾燥後、還元雰囲気で焼成することを特徴とするガス吹き込み用ポーラス耐火物の製造方法。
IPC (4件):
C04B 38/00 304 ,  C04B 35/103 ,  C21C 7/072 ,  F27D 1/00
FI (4件):
C04B 38/00 304 Z ,  C21C 7/072 P ,  F27D 1/00 N ,  C04B 35/10 G

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