特許
J-GLOBAL ID:200903053085959338

複合金属酸化物材料、その製法およびアクリル酸の気相接触酸化的製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032562
公開番号(公開出願番号):特開平7-267647
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 複合金属酸化物材料を用いて、アクロレインからアクリル酸を気相接触酸化的に製造する。【構成】 2相構造を有し、モリブデン、バナジウム、一種以上のウォルフラム、ニオブ、タンタル、クロムおよびセリウムの元素並びに銅を含有する複合金属酸化物材料を触媒として使用する。
請求項(抜粋):
一般式I:[A]p[B]q (I)[式中、変数は、次のものを表す:Aは、Mo12VaX1bX2cX3dX4eX5fX6gOx(共相)を表し、Bは、X712CuhHiOy(鍵相)を表し、X1は、W、Nb、Ta、Crおよび/またはCeを表し、X2は、Cu、Ni、Co、Fe、Mnおよび/またはZnを表し、X3は、Sbおよび/またはBiを表し、X4は、Li、Na、K、Rb、Csおよび/またはHを表し、X5は、Mg、Ca、Srおよび/またはBaを表し、X6は、Si、Al、Tiおよび/またはZrを表し、X7は、Mo、W、V、Nbおよび/またはTaを表し、aは、1〜8を表し、bは、0.2〜5を表し、cは、0〜23を表し、dは、0〜50を表し、eは、0〜2を表し、fは、0〜5を表し、gは、0〜50を表し、hは、4〜30を表し、iは、0〜20を表し、x、yは、一般式I中の酸素以外の元素の価数および頻度によって決定される数であり、かつp、qは、0以外の数であり、そのp/q比は160:1〜1:1であり、これは、成分[A]pを、3次元的に延び、その局所周囲とは異なるその化学組成に基づいてその局所周囲から境界づけられた、化学組成:A Mo12VaX1bX2cX3dX4eX5fX6gOxの領域Aの形で含有し、かつ成分[B]qを、3次元的に延び、その局所周囲とは異なるその化学組成に基づいてその局所周囲から境界づけられた、化学組成:B X712CuhHiOyの領域Bの形で含有し、その際、領域A、Bは、互いに関連して、微細に細分されたAと微細に細分されたBからの混合物の形で分配されている]の複合金属酸化物材料。
IPC (4件):
C01G 53/00 ,  B01J 23/88 ,  C07C 57/055 ,  C07B 61/00 300

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