特許
J-GLOBAL ID:200903053087551514

電力取引と分散電源を組み合わせたコスト最小化電力管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  山口 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-318774
公開番号(公開出願番号):特開2006-158189
出願日: 2005年11月01日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】電力取引及びコージェネレーション装置の運用において、需要家の電力コストを最小化するには、膨大な労力を要する。【解決手段】電力管理装置13は、消費電力量を予測し、コージェネレーション装置の供給能力及びコストを算出し、熱需要を予測して排熱利用価値を電力価格に換算し、換算した電力価格をコストから減算し、電力取引価格を予測し、予測消費電力量から系統電力を差し引いた電力量を計算し、需要家への電力供給を最小コストで行えるように、売買電力の応札量及び価格並びにコージェネレーション装置の発電量を、予測消費電力量、排熱メリットを含んだコスト及び予測電力取引価格に基づき計算し、電力取引所に送信することによって応札する。電力管理装置13は、その落札結果を受信し、落札結果に応じて、コージェネレーション装置の運転計画を決定し、実際の電力需要に応じて、運転修正、売買電又は負荷制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自己が有するコージェネレーション装置で発電した電力及び電力取引所で売買する電力によって電力需要をまかなう需要家、及び/又は個々の需要家の代わりに複数の分散電源を統括して管理・運用するエネルギー調達代行業者に適用される電力管理方法において、 上記需要家の消費電力量を予測し、 上記コージェネレーション装置の電力供給能力量及び発電コストを算出し、 電力取引所での電力取引価格を予測し、 上記需要家への電力の供給を最小のコストで行えるように、電力取引所での売買電力の応札量及び価格並びにコージェネレーション装置の発電量を、予測した消費電力量、予測した発電コスト及び予測した電力取引所での電力取引価格に基づき計算し、 計算結果に基づいた売買電力の応札量及び価格を電力取引所に送信することによって応札し、 電力取引所からの落札結果を受信し、 受信した落札結果に応じて、上記コージェネレーション装置の運転計画を策定し、 実際の上記需要家の電力需要に応じて、上記コージェネレーション装置の運転の修正処理、系統への売買電処理若しくは需要家の負荷の制御処理、又は、これらの処理の組み合わせの処理を行うこと を特徴とする電力管理方法。
IPC (4件):
H02J 3/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00 ,  H02J 13/00
FI (5件):
H02J3/00 K ,  G06F17/60 110 ,  G06F19/00 100 ,  H02J3/00 G ,  H02J13/00 311R
Fターム (8件):
5G064AA04 ,  5G064AC05 ,  5G064CB01 ,  5G064CB10 ,  5G064DA02 ,  5G066AA02 ,  5G066AA03 ,  5G066AE09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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