特許
J-GLOBAL ID:200903053088066911

等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345738
公開番号(公開出願番号):特開平6-193642
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 等速自在継手の小型・軽量化並びに高作動角化を達成すると同時に、組付性の向上を図る。【構成】 内輪1のセレーション1dの内部側チャンファ1dyが丸サークリップ2cに当接し、さらに、入口側チャンファ1dzが肩部2eに当接することにより、内輪1と軸部2とが軸方向に相互に拘束し合っている。入口側チャンファ1dzのチャンファ角θzは32.5度以下、望ましくは、15度以上32.5度以下に設定する。
請求項(抜粋):
外周面に軸方向に延びた複数の案内溝を形成し、内周面にセレーション又はスプライン状の歯型を形成した等速自在継手の内輪と、軸端部外周面に前記内輪の歯型と嵌合するセレーション又はスプライン状の歯型を形成した軸部との嵌合構造において、前記内輪の歯型の両端チャンファのうち継手内部側に位置する内部側チャンファを前記軸部の軸端部に装着したサークリップに当接させると共に、継手入口側に位置する入口側チャンファを前記軸部の歯型よりも軸中央側に設けた肩部に当接させたものであって、前記入口側チャンファのチャンファ角を32.5度以下にしたことを特徴とする等速自在継手の内輪と軸部との嵌合構造。
IPC (2件):
F16D 3/20 ,  F16D 1/06
FI (2件):
F16D 3/20 Z ,  F16D 1/06 E

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