特許
J-GLOBAL ID:200903053089872989

チェーン状ケーブル保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255631
公開番号(公開出願番号):特開平7-111721
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】リンク部材同士の屈曲角度を規制する機能を有しながら、製造コストの上昇を防止することができるチェーン状ケーブル保持具を提供する。【構成】チェーン状ケーブル保持具において、リンク部材12が、一対の外プレート部20と、一対の内プレート部22と、外プレート部20及び内プレート部22の下端同士を連結する底プレート部16と、内プレート部22に形成された略円柱状の突起部22aと、外プレート部20に形成された嵌合穴20aと、外プレート部20と内プレート部22との接続部に形成された段差部32と、外プレート部20の前端部に形成され、段差部32に当接してリンク部材12同士の屈曲角度を規制する当接面34とを具備する。
請求項(抜粋):
弾性を有する材料からなり、互いに同一形状に形成されたリンク部材を複数屈曲可能に連結し、該複数のリンク部材の内部に、ケーブルを屈曲可能に保持するためのチェーン状ケーブル保持具において、前記リンク部材は、該リンク部材の前部を構成し、その内壁面を互いに所定距離だけ離間した状態で配置された一対の外プレート部と、前記リンク部材の後部を構成し、その外壁面の外のり間隔を、前記一対の外プレート部の内壁面間の間隔よりも僅かに小さく設定された一対の内プレート部と、前記一対の外プレート部及び前記一対の内プレート部と一体に形成され、前記一対の外プレートの下端同士と、前記一対の内プレート部の下端同士を互いに連結する底プレート部と、前記一対の外プレート部と前記一対の内プレート部のうちの一方に、そのプレート面に直交する方向に突出して形成された略円柱状の突起部と、前記一対の外プレート部と前記一対の内プレート部のうちの他方に形成され、前記突起部と嵌合可能な寸法に形成された嵌合穴と、前記外プレート部の後端部と前記内プレート部の前端部との接続部に形成された段差部と、前記外プレート部の前端部に形成され、前記段差部と当接することにより、2つ以上の前記リンク部材が連結されたときに、該リンク部材同士の屈曲角度を規制する当接面とを具備することを特徴とするチェーン状ケーブル保持具。

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