特許
J-GLOBAL ID:200903053090979258

温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256792
公開番号(公開出願番号):特開2000-089832
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 装置の大型化および大きなエネルギ損失を招来することなく、温度流体の急激な温度変動を緩和・吸収することのできる温度制御装置を提供することを解決課題とする。【解決手段】 本発明では、蓄熱タンク(21,41)に蓄熱部(21a,41a)および調温部(21b,41b)を設け、かつ流量比調整バルブ(28,47)の駆動により、温度流体の温度変動が大きい場合にのみ蓄熱部(21a,41a)へ返送される温度流体の流量を多くするようにしている。
請求項(抜粋):
所望の設定温度に調整した温度流体を被温度制御対象物に循環供給することによって当該被温度制御対象物の温度制御を行う温度制御装置において、内部に温度流体を貯留するための蓄熱部および調温部を有し、かつ該蓄熱部の温度流体が調温部に流入するように構成した蓄熱タンクと、前記蓄熱タンクの蓄熱部を所定の過温度状態に調整する温度調整手段と、前記蓄熱タンクの調温部に貯留された温度流体を前記被温度制御対象物に供給する供給通路と、前記被温度制御対象物に供給された温度流体を前記蓄熱タンクの調温部に返送させる調温部用返送通路と、前記被温度制御対象物に供給された温度流体を前記蓄熱タンクの蓄熱部に返送させる蓄熱部用返送通路と、これら調温部用返送通路および蓄熱部用返送通路を通過する温度流体の流量比を調整する流量比調整手段と、前記被温度制御対象物から返送される温度流体の、供給温度流体に対する温度変動を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果に基づいて前記流量比調整手段を駆動し、前記供給流体との温度変動が所定の範囲にある場合に前記蓄熱部用返送通路の通過流量よりも前記調温部用返送通路の通過流量を大きくする一方、前記供給流体との温度変動が前記所定の範囲を超えた場合に前記調温部用返送通路の通過流量よりも前記蓄熱部用返送通路の通過流量を大きくする流量制御手段とを備えることを特徴とする温度制御装置。
IPC (6件):
G05D 23/00 ,  F04B 23/02 ,  F04B 23/04 ,  G05D 11/13 ,  G05D 11/16 ,  G05D 23/19
FI (7件):
G05D 23/00 A ,  F04B 23/02 E ,  F04B 23/04 ,  G05D 11/13 A ,  G05D 11/16 ,  G05D 23/19 H ,  G05D 23/19 A
Fターム (36件):
3H071AA01 ,  3H071BB01 ,  3H071CC06 ,  3H071CC11 ,  3H071CC33 ,  3H071DD15 ,  3H071DD26 ,  3H071DD31 ,  3H071DD71 ,  3H071DD83 ,  5H309BB05 ,  5H309CC02 ,  5H309CC05 ,  5H309DD02 ,  5H309DD08 ,  5H309EE03 ,  5H309FF01 ,  5H309FF17 ,  5H323AA05 ,  5H323BB04 ,  5H323BB08 ,  5H323CA06 ,  5H323CB02 ,  5H323CB22 ,  5H323CB32 ,  5H323CB33 ,  5H323CB35 ,  5H323CB44 ,  5H323DA04 ,  5H323DB13 ,  5H323DB15 ,  5H323EE01 ,  5H323FF04 ,  5H323HH02 ,  5H323JJ06 ,  5H323KK05

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