特許
J-GLOBAL ID:200903053091110050

モータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223183
公開番号(公開出願番号):特開2001-054300
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 電流検出オフセットによる1f(f:出力周波数),電流検出ゲインによる2f,デッドタイムによる6fのトルクリップルを抑制する。【解決手段】 電流制御演算部の3相2相回転座標変換部14からのdq2軸検出電流に含まれる1f,2f,6fのリップル成分をそれぞれの回転周波数で回転する座標変換部31〜33で直流量に変換し、直流検出処理部41,42,43によりその成分を抽出し、トルクリップル抑制アンプ51〜53で回転系でのリップル補償量を演算し、逆1f,2f,6f座標変換部61,62,63で1f,2f,6f成分の補償量を得、1f,2fの補償量を加算器22で加算し、加算器21を介してdq2軸の検出電流にフィードバックし1f,2f成分を抑制し、6fの補償量を加算器23を介して電流制御アンプ16の電圧指令にフィードフォワードして6f成分を抑制する。
請求項(抜粋):
dq2軸の電流指令と3相2相回転座標変換されたdq2軸の検出電流との偏差をそれぞれ電流制御アンプでPI演算し、そのdq2軸の電圧指令を2相3相回転座標変換し3相の電圧指令としてインバータをPWM制御するモータ制御装置において、前記dq2軸の検出電流に含まれる1f,2f,6f(fはインバータの出力周波数)の電流リップル成分に対してそれぞれの回転周波数で回転座標変換し、この変換された電流リップル成分をそれぞれ直流量として抽出し、トルクリップル抑制アンプにてそれぞれPI演算し、それぞれの回転周波数で逆回転座標変換を行いdq2軸の1f,2f,6fの電流リップル補償量を得、1f,2fの電流リップル補償量をdq2軸の検出電流にフィードバックし、6fの電流リップル補償量を前記dq2軸の電圧指令にフィードフォワード又は前記dq2軸の検出電流にフィードバックすることを特徴とするモータ制御装置におけるモータのトルクリップル補償方式。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 7/62
FI (2件):
H02P 5/408 A ,  H02P 7/62
Fターム (25件):
5H575BB04 ,  5H575BB10 ,  5H575DD03 ,  5H575DD05 ,  5H575GG04 ,  5H575HB01 ,  5H575JJ03 ,  5H575JJ22 ,  5H575JJ24 ,  5H575JJ26 ,  5H575KK06 ,  5H575LL22 ,  5H576BB04 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG04 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ26 ,  5H576KK06 ,  5H576LL22

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