特許
J-GLOBAL ID:200903053093284226
血圧計用カフ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393680
公開番号(公開出願番号):特開2002-191567
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】【課題】 手首を圧迫することにより橈骨動脈に圧迫力をかけて血圧を測定するにあたり、カフが装着されて圧迫されている領域において橈骨動脈に血流方向に沿って圧迫力を均一な分布でかけて血流によるノイズの発生を抑制し、正確な血圧、脈波等の測定を行なうことができる血圧計を提供する。【解決手段】 カフ1は、手首手掌側の腱9が配置される硬い組織エリア50を起点に橈骨5側に巻き付けたときに橈骨動脈3から橈骨茎状突起部7に至り且つ尺骨動脈4には至らない手首周方向の長さを有する。カフ1は、少なくとも橈骨茎状突起部7の略直上において橈骨動脈3を局所的に圧迫するための前腕長手方向の長さを有する。カフ1による手首の圧迫時に橈骨茎状突起部7の中央部7aに対する前腕長手方向の両端側でのカフ1から手首2表面への圧迫力が、橈骨茎状突起部7の中央部7aの略直上での圧迫力よりも大きくなるように形成する。
請求項(抜粋):
手首周方向に巻回されて手首を圧迫する血圧計用カフにおいて、カフの手首周方向の長さは、手首手掌側の腱が配置されている硬い組織エリアを起点として橈骨側に巻き付けたときに橈骨動脈を通り少なくとも橈骨茎状突起部に至り且つ尺骨動脈には至らないような長さを有すると共に、カフの前腕長手方向の長さは、少なくとも橈骨茎状突起部の略直上において橈骨動脈を局所的に圧迫するための長さを有し、カフを手首周方向に巻回させて圧迫させた際の、橈骨茎状突起部の中央部に対する前腕長手方向の両端側でのカフから手首表面への圧迫力が、橈骨茎状突起部の中央部の略直上での圧迫力よりも大きくなるように形成して成ることを特徴とする血圧計用カフ。
Fターム (4件):
4C017AB02
, 4C017AC03
, 4C017AD14
, 4C017AD18
引用特許:
審査官引用 (2件)
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血圧計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-166023
出願人:松下電工株式会社
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血圧計のカフ帯
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-279450
出願人:松下電工株式会社
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