特許
J-GLOBAL ID:200903053094365165

磁気記録媒体用磁性塗料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015134
公開番号(公開出願番号):特開平5-210843
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 磁気記録媒体用の磁性塗料処理液を超音波分散処理する場合、キャビテーションにより生じる泡を効率的に処理することによって、安定で強力に粒子の超音波分散処理をする。【構成】 超音波振動子を励振する超音波発振回路の出力は、図4の実線のように周期的にあるレベル以上で変化される(強弱が付けられる)ので、キャビテーションにより生じて振動子の端面に付着している泡(塗料の高粘性のため消えにくい)は、発振出力が低下している期間に効率的に排除される。その結果、振動子の共振ずれや負荷(磁性塗料による)の変動がなくなり、超音波エネルギーが安定に効率的に磁性塗料中に伝達され、強力な分散処理が行われる。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体の磁性膜製造工程において、磁性膜製造用磁性塗料に、発振出力の大きさが規則的に変化する超音波エネルギ-を加えることを特徴とする磁気記録媒体用磁性塗料の製造方法。

前のページに戻る