特許
J-GLOBAL ID:200903053095198009

アルミニウム製スクロールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 一一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161667
公開番号(公開出願番号):特開平5-331604
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 冷媒圧縮機や空調圧縮機等に使用されるスクロール型圧縮機用スクロールとして好ましい製造方法を提供する。【構成】 wt.%で、Si:7〜13% 、Sb:0.2% 以下を含み、更に合金強化元素としてCu:4.0% 以下、Mg:1.8% 以下、Ni:2.5% 以下、Mn:0.6% 以下、Cr:0.5% 以下の何れか1種又は2種以上を含有するアルミニウム合金鋳塊を特定条件で熱処理して押出加工し、切断して円板状とした素材を430〜480°Cに加熱し、この円板状素材を200〜250°Cの温度の金型で、18〜66mm/minの速度で押圧成形することを特徴とするアルミニウム製スクロールの製造方法。
請求項(抜粋):
wt%で、Si:7〜13%、Sb:0.2%以下を含み、更に必要に応じて合金強化元素として、Cu:4.0%以下、 Mg:1.8%以下、 Ni:2.5%以下、 Mn:0.6%以下、Cr:0.5%以下の何れか1種または2種以上を含有するアルミニウム合金を半連続鋳造法によって鋳塊となし、該鋳塊を480〜550°Cで2〜24時間の均質化処理を行った後、350〜450°Cで押出比5以上で押出し、該押出し材を所期スクロールの重量に即応した寸法に切断した円板状素材の表面に潤滑剤を塗布してから430〜480°Cに加熱し、該円板状素材を200〜250°Cの温度の金型中に装入し、18〜66mm/min の速度で押圧成形することを特徴とするアルミニウム製スクロールの製造法。
IPC (6件):
C22F 1/043 ,  B21J 5/00 ,  B21K 1/36 ,  C22C 21/02 ,  F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特開昭64-065242
  • 特開平4-033738
  • 特開昭54-159712
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-065242

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