特許
J-GLOBAL ID:200903053095997912

ガス放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322984
公開番号(公開出願番号):特開平6-176698
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】 ガスを封入した偏平外囲器17の背面ガラス板18の内面上に多数の帯状陰極19を一方向に配列。陰極19に立体交差する多数の帯状陽極21を偏平外囲器17の前面ガラス板20の内面上に配列。各陽極間には細長い絶縁隔壁23を設ける。そして、陰極19にトンネル効果型のものを用い、その電子放出領域27を絶縁隔壁23の近傍を避けた位置に設ける。【効果】 放電空間で発生した陽イオンの絶縁隔壁へのチャージ量を軽減でき、陰極表面へのチャージ率を高め得ることから、30V程度の比較的低い放電維持電圧で動作するマトリックス形式ガス放電管を得ることができる。
請求項(抜粋):
ガスを封入した偏平外囲器の背面ガラス板の内面上に多数の帯状陰極が一方向に配列され、前記陰極に立体交差した多数の帯状陽極が前記偏平外囲器の前面ガラス板の内面上に配列され、各陽極が陽極間に設けられた細長い絶縁隔壁によって他の陽極から隔離され、前記陰極が導電体基板とその表面を覆う誘電体薄膜とによって構成されたトンネル効果型のものからなり、その電子放出領域が前記絶縁隔壁の近傍を避けた位置に設けられていることを特徴とするガス放電管。
IPC (2件):
H01J 17/49 ,  H01J 1/30

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