特許
J-GLOBAL ID:200903053099142067

血管壁に近接する弁を備えた血管器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  村社 厚夫 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-503125
公開番号(公開出願番号):特表2005-514968
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 複数の血管係合部材および弁を備えた血管器具を提供する。【解決手段】 複数の血管係合部材および弁を備えた血管器具。本発明の血管器具は、第一直径を有する収縮挿入位置から、第一直径より大きい第二直径を有する第二拡大位置へと移動できる。複数の血管係合部材は、血管器具が第二拡大位置に拡大したときに、血管器具から外方に延びて血管の内壁と確実に係合する。血管係合部材は、血管器具が第二拡大位置から、第三直径を有する第一拡大位置へと移動したときに、血管の内壁を半径方向内方に引寄せ、第三直径は第一直径より大きく、第二直径より小さい。第一拡大位置において、弁は、血液が該弁を通って流れることを許容する開位置と、血液の流れを防止する閉位置との間で移動できる。
請求項(抜粋):
複数の血管係合部材および弁を備えた血管器具において、第一直径を有する収縮挿入位置から、第一直径より大きい第二直径を有する第二拡大位置へと移動でき、複数の血管係合部材は、血管器具が第二拡大位置に拡大したときに、血管器具から外方に延びて血管の内壁と確実に係合し、血管係合部材は、血管器具が第二拡大位置から、第三直径を有する第一拡大位置へと移動したときに、血管の内壁を半径方向内方に引寄せ、第三直径は第一直径より大きくかつ第二直径より小さく、第一拡大位置において、弁は、血液が該弁を通って流れることを許容する開位置と、血液の流れを防止する閉位置との間で移動できることを特徴とする血管器具。
IPC (2件):
A61F2/06 ,  A61B17/00
FI (2件):
A61F2/06 ,  A61B17/00 320
Fターム (10件):
4C060MM25 ,  4C097AA15 ,  4C097AA30 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097DD09 ,  4C097MM09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許出願第09/877,639号明細書
  • 米国特許出願第09/877,480号明細書
  • 2000年6月6日付米国仮特許出願第60/214,120号明細書

前のページに戻る