特許
J-GLOBAL ID:200903053099218152

トンネルの防水シート施工法及びその施工架

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117737
公開番号(公開出願番号):特開平7-324596
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 広幅の防水シートでも、トンネル一次覆工面のアーチ部から垂れ下がることなく密着させて、面ファスナを用いて一次覆工面に張設できる防水シート施工法を提供する。【構成】 開口3で下部が連通する区画にa、b1、b2、c1、c2に内部を区切ってあり、膨らんだときに一次覆工面2アーチ部の少なくとも過半上部で囲まれた空間をトンネル横断方向につき埋める容積を持ち且つ上面が該空間のアーチ形と一致するアーチ形をなし、その形がトンネル長さ方向へ防水シートの幅に相当する奥行をなすエアーバッグ12を架台11上に、バッグのアーチ形状がトンネル横断方向へ延在する向きとなるよう載せると共に、バッグ中心線を一次覆工面の中心線と一致させ、バッグに防水シートを被せ、エアーバッグを中央の区画aに空気を圧入して、中央側から両端へと膨らませ、架台11の上昇でバッグと共に防水シートを持ち上げて、これを一次覆工面に面ファスナで取りつける。
請求項(抜粋):
複数が横に並び小さな開口で下部が連通された区画に内部を区切ってあり、膨らんだときに全体として、トンネル内空の一次覆工面のアーチ部の少なくとも過半上部で囲まれた空間をトンネル横断方向につき埋める容積を持ち且つ上面が当該方向について当該空間のアーチ形と一致するアーチ形をなし、その形がトンネル長さ方向へ防水シートの幅に相当する奥行をなすエアーバッグをトンネル内の上下動が可能な架台上に、該バッグのアーチ形状がトンネル横断方向へ延在する向きとなるよう載せると共に、該バッグの当該方向の中心線を一次覆工面の中心線と一致させ、該エアーバッグに防水シート或いは不織布積層型防水シートを広げ被せ、該エアーバッグを中央の区画に空気を圧入して、中央側から両端へと各区画を膨らませ、前記架台の上昇により該エアーバッグと共に当該防水シートを持上げて、これを一次覆工面に面ファスナーを取付け媒体として取り付けることを特徴とするトンネルの防水シート施工法。

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