特許
J-GLOBAL ID:200903053099807913

共有メモリに個別領域を有するマルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351565
公開番号(公開出願番号):特開2001-166960
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 各プロセッサモジュールの個別メモリを共有メモリ内に個別領域として割当てたマルチプロセッサシステムに関し、処理能力の低下を防ぎ、信頼性の高い安定したシステムを効率良く且つ経済的に構築する。【解決手段】 少なくとも一つの予備プロセッサモジュール10_nを含む複数のプロセッサモジュール10_0〜10_nと、各プロセッサモジュールに共通に使用される共有メモリ15とを備え、共有メモリ15は各プロセッサモジュール対応に割当てた個別領域17_0〜17_n-1を有し、各プロセッサモジュールからのメモリアクセスを共有メモリ15内の各個別領域へのアクセスに変換する共有メモリマッピングテーブル16_1とアドレス変換部16_2を備える。また、各プロセッサモジュールを監視し、障害発生プロセッサモジュールと予備プロセッサモジュールの個別領域の割当てを互いに切替る切替え制御18_1を備える。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの予備プロセッサモジュールを含む複数のプロセッサモジュールと、該複数のプロセッサモジュールに共通に使用される共有メモリとを備えたマルチプロセッサシステムにおいて、前記共有メモリは、各プロセッサモジュールが個別メモリとして占有し、各プロセッサモジュール対応に割当てた個別領域を有し、各プロセッサモジュールからその個別メモリに対するアクセスを、該共有メモリ内の各個別領域へのアクセスに変換する個別領域アクセス手段と、プロセッサモジュールの障害発生時に、障害発生プロセッサモジュールと予備プロセッサモジュールの共有メモリ内における個別領域の割当てを互いに切替る切替え制御手段とを備え、障害発生プロセッサモジュールの個別領域を予備プロセッサモジュールが引継いで継続処理する構成を有することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (3件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/177 678 ,  G06F 15/177 682
FI (3件):
G06F 11/20 310 C ,  G06F 15/177 678 B ,  G06F 15/177 682 B
Fターム (9件):
5B034BB02 ,  5B034CC01 ,  5B034CC02 ,  5B034DD02 ,  5B045DD03 ,  5B045JJ02 ,  5B045JJ13 ,  5B045JJ26 ,  5B045JJ44

前のページに戻る