特許
J-GLOBAL ID:200903053102212250

2波長ポンピング光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-270160
公開番号(公開出願番号):特開平6-120598
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 光ポンピングによる増幅効率が高く、利用範囲が広く、かつ製作の容易な2波長ポンピング光ファイバ増幅器を提供する。【構成】 光信号入力端部A、出力端部Cおよび両端部間に接続されたErドープ光ファイバ部Bを含み、Erドープ光ファイバ部を第1、第2区間に2分割し、第1区間光ファイバ3-1の入力側端を、第1WDMカプラ2-1を介して光信号入力端部Aおよび第1光ポンピング手段4-1に連結し、第2区間光ファイバ3-2の入力側端を、第2WDMカプラ2-2を介して、第1光ファイバ3-1の出力側端、および第2光ポンピング手段4-2に連結し、第2光ファイバ3-2の出力側端を光信号出力端部Cに連結し、第1光ポンピング手段4-1は入力信号光の波長(1.55μm)に近似する波長(例えば1.48μm)の第1ポンプ光を第1光ファイバ3-1にポンピングし、第2光ポンピング手段4-2は第1ポンプ光の波長とは異なる波長(例えば0.98μm)の第2ポンプ光を第2光ファイバ3-2にポンピングする。
請求項(抜粋):
光信号入力端部と、光信号出力端部と、前記両端部の間に配置されたErドープ光ファイバ部とを含む光ファイバ増幅器において、前記Erドープ光ファイバ部を、第1区間および第2区間に2分割し、前記第1区間の入力側端末は、第1WDMカプラを介して前記光信号入力端部に接続されており、前記第1区間の出力側端末は、前記第2区間の入力側端末に、第2WDMカプラを介して接続されており、前記第2区間の出力側端末は、前記光信号出力端部に接続されており、前記第1WDMカプラに入力信号光の波長に近似する波長を有する第1ポンプ光の光ポンピング手段が連結されており、かつ前記第2WDMカプラに、前記第1ポンプ光の波長とは異なる波長を有する第2ポンプ光の光ポンピング手段が連結されていて、それによって、前記両波長のポンプ光を重畳してポンピングし得るErドープ光ファイバ区間が形成されていることを特徴とする、2波長ポンピング光ファイバ増幅器。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-043782
  • 特開平4-022928
  • 特開平3-011321
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