特許
J-GLOBAL ID:200903053103093840

粗圧延ラインにおける粗バー幅制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287215
公開番号(公開出願番号):特開平11-123424
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 粗圧延ラインで幅圧下される粗バーの幅精度を良好にする。【解決手段】 材料送り方向D1下流にある粗圧延機8で水平粗圧延された後の粗バーS2の粗バー検出幅Wbから粗バー目標幅Wbaを差し引いた差の絶対値が粗バー幅誤差設定値WOよりも小さい場合には、エッジャ3,4,5のロール間隙を調整することにより、粗バーS2の幅圧下量を次回に幅圧下されるスラブS1のために修正し、上述の差の絶対値が粗バー幅誤差設定値WOよりも大きい場合には、サイジングプレス2の幅設定量を調整することによりスラブS1の幅圧下量を次回に幅圧下されるスラブS1のために修正すると共に粗バーの幅検出位置よりも材料送り方向上流側のエッジャ3,4,5のロール間隙を調整することにより粗バーS2の幅圧下量を次回に幅圧下するスラブS1のために修正する。
請求項(抜粋):
1台のサイジングプレス或いはサイジングミルの材料送り方向下流側に少くとも1台のエッジャ及び粗圧延機を材料送り方向上流側から下流側へ向けて設置した粗圧延ラインにおいて、材料送り方向最終段の粗圧延機出側若しくは最終段の粗圧延機以外の所定の粗圧延機出側で検出した粗バー検出幅から粗バー目標幅を差し引いて求めた差の絶対値が予め定めた粗バー幅誤差設定値以下の場合は、粗バーの幅検出位置よりも材料送り方向上流側のエッジャ各パスの幅圧下量を次回に幅圧下するスラブのために修正し、材料送り方向最終段の粗圧延機出側若しくは最終段の粗圧延機以外の所定の粗圧延機出側で検出した粗バー検出幅から粗バー目標幅を差し引いて求めた差の絶対値が予め定めた粗バー幅誤差設定値を超えた場合は、サイジングプレス或いはサイジングミルの幅圧下量を次回に幅圧下するスラブのために修正するか、サイジングプレス或いはサイジングミルの幅圧下量を次回に幅圧下するスラブのために修正すると共に粗バーの幅検出位置よりも材料送り方向上流側のエッジャ各パスの幅圧下量を次回に幅圧下するスラブのために修正することを特徴とする粗圧延ラインにおける粗バー幅制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/22 ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/28
FI (3件):
B21B 37/00 122 A ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/00 118

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