特許
J-GLOBAL ID:200903053103337854

重金属含有廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164424
公開番号(公開出願番号):特開平5-007880
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 重金属含有廃水にアルカリを添加して不溶物を生成させた後、精密濾過膜で膜分離して、処理水と濃縮液とに分離する重金属含有廃水の処理方法において、膜の透過速度を向上させる。高濃度で脱水性に優れた汚泥を得る。【構成】 分離された濃縮液の一部をアルカリと混合し、得られた混合物を重金属含有水に添加する。【効果】 アルカリが濃縮液中の汚泥と反応して得られたアルカリ汚泥は、重金属イオンと反応して脱水性に優れた汚泥を生成する。このため膜の透過速度の向上、汚泥の高濃度化、脱水性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
重金属含有廃水にアルカリを添加して不溶物を生成させた後、精密濾過膜で膜分離して、処理水と濃縮液とに分離する重金属含有廃水の処理方法において、分離された濃縮液の一部をアルカリと混合し、得られた混合物を重金属含有水に添加することを特徴とする重金属含有廃水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/62 ,  B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44 CCU ,  C02F 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-040192
  • 特開平2-157090

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