特許
J-GLOBAL ID:200903053108364299
インク噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022565
公開番号(公開出願番号):特開平6-234210
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 インク室内の圧力が充分に保たれ、印字品質が良好であるインク噴射装置を提供すること。【構成】 深さHの溝と、厚さkのカバープレートとで構成されるインク室にインクを充填し、側壁の変形によってインク室内のインクに圧力をあたえてインクを噴射させるとき、カバープレートも変形するので、圧力の低下がみられる。この圧力低下がインク噴射に対する影響を無視できる程度に抑えるためのHとkとの関係を実験的に求めた。それによると溝の深さとカバープレートの厚さとの積H×kが大きいほどよいが、少なくとも0.2(mm×mm)以上にしなければならない。
請求項(抜粋):
圧電素子に形成され、深さHである複数の溝と、インク室を形成するために前記溝の開口部を被覆する厚さkのカバープレートと、前記カバープレートに形成され、インク供給源からインクを導入するインク導入口と、前記インク導入口に連通され、前記導入されたインクを前記複数のインク室に充填するマニホールドとを有し、前記各インク室の側壁を変形させることによって、前記インク室内のインクを噴射するインク噴射装置において、前記カバープレートの厚さが、前記溝の深さと前記カバープレートの厚さとの積H×kが0.2(mm×mm)以上を満たして、可及的にカバープレートの変形を防ぐことを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
引用特許:
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