特許
J-GLOBAL ID:200903053112038738
スクロール圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329704
公開番号(公開出願番号):特開2001-140778
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 圧縮室から吐出口に流れ込む作動ガスの圧力損失を減少させることにより、高効率なスクロール圧縮機を得る。【解決手段】 それぞれ、鏡板2、5上に渦巻状のラップ3、6を直立して設けた固定スクロール1と旋回スクロール4とを備え、ラップ3、6を互いに干渉しないよう組み合わせ、固定スクロール1に対して旋回スクロール4を旋回運動させることにより、鏡板2、5およびラップ3、6によって形成される圧縮室21、22をラップ3、6の中心方向に移動させ、その容積を減少させることによって圧縮室21、22内の作動ガスを圧縮し、固定スクロール1の中央部に設けた吐出口19から吐出するよう構成したスクロール圧縮機において、ラップ3、6の少なくとも一方の渦巻きの始点近傍の内壁面3i、6iに沿って、圧縮室21、22と吐出口19とを連通させる切り欠き部31、32を設けた。
請求項(抜粋):
固定側鏡板上に渦巻状の固定側ラップを直立して設けた固定スクロールと、旋回側鏡板上に渦巻状の旋回側ラップを直立して設けた旋回スクロールとを備え、前記固定側ラップと前記旋回側ラップとを互いに組み合わせ、前記固定スクロールに対して前記旋回スクロールを旋回運動させることにより、前記ラップの渦巻外周側から、前記固定側ラップ、前記旋回側ラップ、前記固定側鏡板および前記旋回側鏡板とによって形成される圧縮室に作動ガスを吸入するとともに、前記圧縮室を前記ラップの中心方向に移動させながら容積を減少させることによって前記作動ガスを圧縮し、前記固定スクロールの中央部に設けた吐出口から吐出するよう構成されたスクロール圧縮機において、前記固定側ラップまたは前記旋回側ラップの少なくとも一方の渦巻きの始点近傍の内壁面に沿って、前記圧縮室と前記吐出口とを連通させる切り欠き部を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
Fターム (9件):
3H039AA03
, 3H039AA04
, 3H039AA12
, 3H039BB28
, 3H039CC02
, 3H039CC03
, 3H039CC06
, 3H039CC08
, 3H039CC29
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-226590
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スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-282483
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭62-075089
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