特許
J-GLOBAL ID:200903053115782098

車両整備用リフトにおけるアーム回動止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331387
公開番号(公開出願番号):特開2002-128483
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 スイングアームのロックを自動解除する高さ範囲を広くし、リフトポイントが高い車両でも、手動によるロック解除なしでスイングアームを自由に回動してセット可能とすること。【解決手段】 車両整備用リフト10におけるアーム回動止め装置20において、昇降体12が下限側の一定範囲内にあるときには、噛合体21、22の被操作部22、23を係脱棒32の下側の解除部34と協働させて噛合体21、22をロックギヤ15、16との非係合位置に設定し、昇降体12が上記一定範囲外に上昇したときには、噛合体21、22の被操作部23、24を係脱棒32の上側の係合部35と協働させて噛合体21、22をロックギヤ15、16に対する係合位置に設定可能とするもの。
請求項(抜粋):
左右一対の昇降装置を床面上に設置し、各昇降装置のそれぞれに該昇降装置により昇降される昇降体を設け、該昇降体に支軸を介してスイングアームを水平回動自在に枢支し、各スイングアームの基端部に、該スイングアームの支軸と同心円の円弧状軌跡に沿った歯面を備えるロックギヤを設けるとともに、ロックギヤの歯面に対して接離し、該歯面に係脱する噛合体を昇降体に移動自在に支持し、噛合体の被操作部に連係して該噛合体をロックギヤの歯面に係脱させる噛合係脱装置を有してなる車両整備用リフトにおけるアーム回動止め装置において、前記噛合係脱装置が、昇降体及び噛合体の被操作部に上下の一定範囲を相対移動可能に該昇降体に鉛直支持され、且つ付勢手段により下方へ付勢され、昇降体が下限側の一定範囲内にあるときには床面側の不動面に下端部を押付けられ、昇降体が上記一定範囲外に上昇したときには該昇降体に吊下げ支持される係脱棒を有し、係脱棒は、噛合体の被操作部と協働して噛合体をロックギヤの歯面との非係合位置に設定する解除部を長手方向の下側範囲に備えるとともに、噛合体の被操作部と協働して噛合体をロックギヤの歯面との係合位置に設定する係合部を長手方向の上側範囲に備え、昇降体が下限側の一定範囲内にあるときには、噛合体の被操作部を係脱棒の下側の解除部と協働させて噛合体を非係合位置に設定し、昇降体が上記一定範囲外に上昇したときには、噛合体の被操作部を係脱棒の上側の係合部と協働させて噛合体を係合位置に設定可能とすることを特徴とする車両整備用リフトにおけるアーム回動止め装置。
IPC (3件):
B66F 7/28 ,  B60S 9/205 ,  B66F 7/02
FI (3件):
B66F 7/28 C ,  B60S 9/205 ,  B66F 7/02 H
Fターム (4件):
3D026EA02 ,  3D026EA04 ,  3D026EA62 ,  3D026EA73
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭52-071037
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-071037

前のページに戻る