特許
J-GLOBAL ID:200903053121584605
自動二輪車における燃料タンク構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-329790
公開番号(公開出願番号):特開2005-096504
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 燃料タンクを、主タンクと、燃料ポンプ内蔵の補助タンクとより分割構成した自動二輪車において、車体フレームとエンジンとの間のフレーム内方空間(デッドスペース)を有効に利用して、補助タンクを無理なくコンパクトに配備できるようにし、併せて、燃料ポンプからエンジン側に延びる燃料供給ラインを短縮できるようにする。【解決手段】 燃料タンクTを、エンジンEの少なくともクランクケースCRの上方側に配置される主タンクTmと、この主タンクTm内に連通管Lを介して連通すると共に燃料ポンプPを内蔵した補助タンクTsとから分割構成し、その補助タンクTsが、車両側面視でシリンダブロックCBと、クランクケースCRの後方張出部CRaと、上フレーム部Fuと、後フレーム部Fdとで囲まれる車体フレームFの内方空間Sに配置される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(CH)を上部に結合したシリンダブロック(CB)と、そのシリンダブロック(CB)よりも後方側に張出す後方張出部(CRa)を有して該ブロック(CB)下部に連設されるクランクケース(CR)とを備えたエンジン(E)が車体フレーム(F)に搭載され、
その車体フレーム(F)は、フロントフォーク(1)を軸支するヘッドパイプ(Fh)と、このヘッドパイプ(Fh)から後下がりに傾斜して後方に延出しエンジン(E)の少なくともクランクケース(CR)よりも上側を通る上フレーム部(Fu)と、その上フレーム部(Fu)の後端部に一体的に接続されエンジン(E)の後側を略上下方向に延びる後フレーム部(Fr)とを少なくとも備えた自動二輪車において、
燃料タンク(T)を、エンジン(E)の少なくともクランクケース(CR)よりも上方側に配置される主タンク(Tm)と、この主タンク(Tm)内に連通管(L)を介して連通すると共に燃料ポンプ(P)を内蔵した補助タンク(Ts)とから分割構成し、
その補助タンク(Ts)は、車両側面視でシリンダブロック(CB)と、クランクケース(CR)の後方張出部(CRa)と、上フレーム部(Fu)と、後フレーム部(Fd)とで囲まれる車体フレーム(F)の内方空間(S)に配置されることを特徴とする、自動二輪車における燃料タンク構造。
IPC (3件):
B62J35/00
, B62J37/00
, F02M37/00
FI (5件):
B62J35/00 C
, B62J37/00 Z
, F02M37/00 301B
, F02M37/00 301D
, F02M37/00 301J
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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自動二輪車の燃料供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-174484
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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特開昭60-252081
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自動二輪車
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-004461
出願人:本田技研工業株式会社
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