特許
J-GLOBAL ID:200903053123091258

流体投与器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505308
公開番号(公開出願番号):特表平9-500557
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】当該器具は、バイアルを収容し、保持する収容ハウジングを備え、収容ハウジングは、製品と、移動可能な作動部材(85)により制御される容積可変の室8000を有するポンプ(8)が挿入されるノズルとを含むポケットを備える。本発明による器具は、ケーシングの壁部を介して作動部材(85)に作用し、弾性解放手段に抗して作動部材(85)をいわゆる「前進」方向に移動させることができる押圧手段(42)と、押圧手段(42)が作動部材を「前進」ストロークの終端において可動状態に維持する位置に押圧手段をロックすることができるロック手段(46)と、前記ロック手段のロック解除制御手段(52)とを備えている、流体製品、具体的には医薬品や化粧品、例えば点眼薬などを連続的かつ量的に正確に投与する器具。
請求項(抜粋):
液体製品、具体的には、バイアルに充填してある医薬品または化粧品を連続投与する器具であって、前記バイアルは、剛性支持部(2)に搭載されるケーシング(1)を供え、該ケーシングは薄肉で変形可能な壁部を有し製品(100)を含むとともに気密性のあるポケットと、ポケット(10)に接続され、製品(100)を投与するチューブ状ノズルとを備え、ポンプ(8)はケーシング(1)内部にあるチューブ状ノズル(11)に挿入され、前記ポンプは容積可変の室(8000)と移動可能な作動部材(85)を有し、作動部材が「前進方向」と称するある方向(H2)に移動すると、前記室(8000)の内部にケーシング(10)から製品(100)がある量だけ吸引され、作動部材が「後退方向」と称する逆方向(G1)に移動すると、前記室(8000)の外に製品(100)が所定量だけ投与され、その結果、製品がバイアルからチューブ状ノズル(11)を通じて排出され、通常、前記の作動部材(85)に対して「後退方向」(G1)に作用する弾性解放手段(87)を備える器具において、- 製品(100)を投与するためにバイアルを収容、保持する目的で使用する収容ハウジング(3、4)と、- 前記移動可能な作動部材(85)に対してケーシング(1)の壁部を介して作用し、前記弾性解放手段(87)に抗して「前進」(H2)方向に作動部材を移動することができる押圧手段(42)と、- 「前進」ストロークの終端において、押圧手段(42)が移動可能な作動手段(85)を保持する位置に押圧手段をロックすることができるロック手段(46)と、- 前記ロック手段(46)のロックを解除する制御手段(52)とを備えることを特徴とする器具。
IPC (3件):
A61M 35/00 ,  A61J 1/05 ,  A61J 1/14
FI (3件):
A61M 35/00 Z ,  A61J 1/00 313 C ,  A61J 1/00 390 S

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