特許
J-GLOBAL ID:200903053125634135

エアバッグ装置およびエアバッグ収納用パッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130692
公開番号(公開出願番号):特開平7-329678
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 低温から高温までの幅広い温度条件下で、非常時に、確実に開裂し、しかも短時間のエアバッグ完全展開を付与するエアバッグ収納用パッド1およびこれを備えたエアバッグ装置7を提供する。【構成】 少なくとも衝突時に乗員を保護するエアバッグ10と、該エアバッグ10を膨張させるためのインフレ-タ9と、該インフレ-タ9を取り付けるベースプレート8と、該ベースプレート8に固定されて前記エアバッグ10を収納するエアバッグ収納用パッド1からなるエアバッグ装置7において、前記エアバッグ収納用パッド1が開裂部2,3を有し、少なくとも当該開裂部2,3及びその近傍が開裂を促進するフィラ-が充填された熱可塑性材料からなり、前記フィラ-の平均粒子径が1〜100μmであり、このフィラ-を前記熱可塑性材料としての熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマ-に1〜50容積%配合し、成形されたことを特徴とし、このエアバッグ収納用パッド1を備えたことを特徴とするエアバッグ装置7。
請求項(抜粋):
少なくとも衝突時に乗員を保護するエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレ-タと、該インフレ-タを取り付けるベースプレートと、該ベースプレートに固定されて前記エアバッグを収納するエアバッグ収納用パッドとからなるエアバッグ装置において、前記エアバッグ収納用パッドが開裂部を有し、少なくとも当該開裂部及びその近傍が開裂を促進するフィラ-が充填された熱可塑性材料からなることを特徴とするエアバッグ装置。

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