特許
J-GLOBAL ID:200903053130408607
円/円弧の認識方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213961
公開番号(公開出願番号):特開平9-237339
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 円/円弧認識の際の計算量の軽減を図る。【解決手段】 ディスプレイ画像に円弧状の下書き線21を予め書くことにより、下書き線21に基づいてステップS1で中心22の指定を行う。中心22を指定したなら、その中心22から検出領域をステップS2で限定する。次に検出領域内の画素と中心点距離を計算し、ヒストグラムをステップS3で作成する。作成されたヒストグラムに閾値直線23をステップS4で設け、この閾値直線23を越えているかどうかをステップS5で判定する。判定の結果、閾値直線23を越えている半径の箇所には円または円弧があると判定する。次にステップS6で円または円弧があると判定された箇所に対して、再度画素を参照し、円弧の始角/終角をステップS7で決定する。決定後、ステップS8で円弧に生じた小さい角度の隙間を埋めたり、小さい角度の円弧を消去する。その後、整形された円/円弧をステップS9で検出する。
請求項(抜粋):
図形の編集、整形等が行える図面入力装置により円/円弧を認識する方法において、画像上に円弧状の下書き線を描いてその下書き線に基づいた円/円弧の中心を指定した後、その中心から検出領域を限定し、領域内の画素と中心点距離を計算した後にヒストグラムを作成し、そのヒストグラムに閾値を設定して閾値を越えているヒストグラムがあるかを判定し、ある場合に円/円弧があると判定した際に、2つ以上の円弧があったとき、両円弧に小さい角度の隙間があったときには、その隙間を埋め、両円弧の内、小さい角度の円弧があったときには、その円弧を消去して整形した円/円弧を得るようにしたことを特徴とする円/円弧の認識方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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図形データ作成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-114003
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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特開平4-281579
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円弧の近似方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-113218
出願人:株式会社明電舎
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