特許
J-GLOBAL ID:200903053130869752
チョコレート用食感改良剤およびチョコレート組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286234
公開番号(公開出願番号):特開平9-121771
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のチョコレートのシャープな口溶けを示しながら、唾液に溶出したチョコレートの粘着性を大幅に軽減させて、従来技術では製造困難であった口中で後残りが少ないさっぱり感のあるチョコレートを提供する。【解決手段】 テンパリング型チョコレートの組成に以下の油脂(a)と乳化剤(b)から成る食感改良剤を添加するか、もしくはこれらを別個に添加する。(a)全脂肪酸組成中ラウリン酸が25〜50%であり、飽和脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸であるSOS型トリグリセリド(S:飽和脂肪酸,O:オレイン酸)が5〜30%であり、かつ前記SOS型トリグリセリドの飽和脂肪酸中のSt/P比(St:ステアリン酸,P:パルミチン酸)が2以上である、植物性油脂(b)親油性(一般にHLBが1〜6)であるソルビタン脂肪酸エステル
請求項(抜粋):
次の油脂(a)及び乳化剤(b)を含有して成るテンパリング型チョコレートの食感改良剤。(a)全脂肪酸組成中ラウリン酸が25〜50%であり、飽和脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸であるSOS型トリグリセリド(S:飽和脂肪酸,O:オレイン酸)が5〜30%であり、かつ前記SOS型トリグリセリドの飽和脂肪酸中のSt/P比(St:ステアリン酸,P:パルミチン酸)が2以上である、植物性油脂。(b)親油性ソルビタン脂肪酸エステル。
IPC (3件):
A23G 1/00
, A23D 9/00 500
, A23J 7/00
FI (3件):
A23G 1/00
, A23D 9/00 500
, A23J 7/00
引用特許:
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